鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

帰帆島から

2018年01月11日 00時32分32秒 | 随筆或いはエッセイ








琵琶湖畔の大津市萱野浦に用ができて、さざなみ街道(湖岸道路)を走った。
約束の時間には早すぎたので目的地をそのまま過ぎ、時間つぶしのできる場所があればと進んだら、帰帆島に思い通りの休憩場所があった。
琵琶湖越しに大津の市街地方面を望めば、湖側が曲面になっている全室レイク・ビューの高層ホテル。
右側の二つのこぶは比叡山。
その右は雪をかぶった比良山系。
キャンピングカーのような簡易トイレを使わせてもらった。
朝が早かったので、し残し感があったし、できる所ではやっておこうという念のため志向。
残念ながらウォッシャブルではなかったけれど、臭いもなくトイレットペーパーもちゃんとあって小綺麗。
『きれいなトイレをありがとう』などと落書きしたくなる。
トイレに『帰帆島ー1』というシールが貼ってあったが、調べたら矢橋帰帆島というのが正式名らしい。
近江八景の一つ、矢橋の帰帆の地だが昔の面影はない人工島。
バーベキューをする場合の注意事項などを書いた看板があり、地面には小さく霜柱が起き上がっていた。
駐車場に車は数台停まっていたが、冬のウイークデーの早朝だから外で集う人などはいない。
いい時期の土日祝祭日だったなら場所取りが必要なほど混むのかも。
綺麗なトイレがあることだし、今時分に然るべき用意をして、ひっそりとバーベキューなんぞやってみたら良さそうだ。
コメント (2)
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