今現在来ている田舎の生家裏の堆肥場から見つけた幼虫は30数匹。
その内の24匹を京都は宇治に持っていき、掘り出したときすでに瀕死状態だった以外の5匹を空いていた水槽を見つけて昆虫マットを余分目に入れ、板でフタをして物置に置いた。
前回の10日余りの滞在時には確認もせず、水分補給のつもりでコップ一杯ほどの水を上から掛けた。
そうして今回の帰省で、例によって、タライにぶちまけてみた。
元気に皆が羽化していて、オス2匹のメス3匹。
飼うことにした29匹全数が大きさの違いは多少あるものの、まともに羽化した(?)ようだ。
そのうちの大阪に託して羽化したオスだけ3匹が早逝した。
その3匹のうちの1匹は、何となく車に入れっぱなしだったので、故郷に死んで帰ったことになる。
3枚目の画像は、その死んだオスカブトムシと、私のニホンミツバチを襲って捕まったオニヤンマと、毎日どこにでも這い上がって羽化しているセミの抜け殻。
2枚目の画像は水槽底のカブトムシ蚕室穴跡。
1枚目はメス3匹がそれぞれタライの中でひっくり返った状態になったから、おとなしく撮れたもので、オスは素早くまた潜った。
宇治で買った昆虫ゼリーを持ってこないでしまったので、蜂蜜を皿に入れてやったら、すぐに完食。
こちらで成虫を欲しがる子供らがいたら、やってもいいけれど、ここを離れるときに放してやるつもり。