鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

更生が望めないから死刑

2018年12月20日 01時18分18秒 | 懐疑・猜疑・疑義

屁糞葛(ヘクソカズラ)の実

被害者遺族が極刑を望んでいるから死刑。
無茶苦茶な論理ではないか。
加害者を一方的に責めるのではなく、事件を助長した人間や状況に加担した人間をも断罪すべきだと思う。
被害者遺族が極刑を望むのは、司法が加害者と被害者の色分けしかしないからだ。
そうしてマスコミが作り上げた世論のようなものに沿うしかないからだ。
中学生の幼い男女を夜中に徘徊させしめた周りの人間の悔いなどは、言及することを検察によって厳しく止められているのだろう。
検察は起訴した以上、何が何でも求刑に近い有罪を勝ち取るのが仕事で、判事は同じ法律家仲間としての検事には間違いがあるはずはないという、公務員の無謬性のようなものに乗っかった見方しかしない。
そうして弁護士もおざなりの矛盾追求をするだけ。
藪の中の判決はまだ一審、先が長い。

コメント (4)
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