

国道161号を敦賀に向かって走らせていたら、ときどき白い花をつけた木が道路際に生えていて気になった。
片側1車線の曲がりくねった坂道では、なかなか停めることができなくて、スペースを見つけても、その木が近くになければね。
停車スペースをやり過ごすと直ぐに咲いていたり、咲いていたのにスペースがずっとなかったりしたが、8号線と交わる前に停めることができた。
花を部分的に見たらアジサイに違いないのに、どうも花の広がり方が違うし時季も遅すぎる。
山に咲くアジサイに似た花、と検索してみたらヒットしたのが、ノリウツギ(糊空木)。
アジサイに似ているのにウツギとはこれいかに、幹が中空になっているのかな。
確かにウツギのような姿ではあるが、和紙の糊に使用するからというのは、ツナギということかな。
意外性から名前はすぐ覚えられそうなので、次にこれを見たら、したり顔で『ノリウツギだね』などと話したいもの。