南米原産で、世界の侵略的外来種ワースト100であり、日本でも侵略的外来種ワースト100に認定されているのがホテイアオイ(布袋葵)。
それなのに綺麗な花が咲くからということではなく、メダカが卵を産み付けるのに最適ということから、平気で園芸コーナーに売られている。
以前、琵琶湖に流れ込む河口近くで、園芸店で見る株の50倍はあろうかと思われるホテイアオイが相当数浮いているのを見た。
そのときに、岸からいくつか引き上げて、髭根についてきた生きているテナガエビを初めて見た(地産の料理ということで食べたことはあった)。
ホテイアオイは私がメダカ水槽に入れるものと同じ種類とは考えられないほどの巨大さだったが、それこそ侵略的外来種として警戒される正体。
うちのホテイアオイもメダカのために私が100円足らずのもの2株を買って、いつのまにかこの状態。
ビオトープが生育環境として好適に違いなく、目に見えて巨大化しているようだ。
先日は土手に放り投げて間引きもしたが、画像は、昨日の朝と昼と今朝の状態を順に載せた。
幸いなことに当地では冬越しできないから、川にでも流さない限り、侵略的迷惑を掛けることはないだろう。
とは言え、もうそろそろホテイアオイはビオトープから撤去すべきかもしれない。
最後の画像は、一度水場と決めた場所が干上がっても、湿っている限り、同じ場所に給水にくる私のニホンミツバチ。
水がたっぷりあるところでは、溺れているのをよく見るけれど、寿命だったのかどうか、この日照りで給水にくるミツバチは増えてくるばかりだ。
風はいらないが、適度の雨をもたらしてくれないかと、ただいまの台風を注目しているところ。