鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

一日花

2023年08月02日 10時35分35秒 | ざんねん




ホテイアオイ(布袋葵)は水面に浮いていて増える水生植物という認識だけれど、髭根は中国の歴史物にでてくる英雄豪傑達のように立派だ。
その髭根が水底に着かないと花を咲かせないと、先日のブログに友人がコメントを入れてくれた。
そう言われてみれば、いままで水槽に浮かせていて何回か咲いたけれど、底に溜まったヘドロが花を咲かせるのに役立ったのかも知れない。
こちら田舎では、確かに深い水槽に浮かべた大元には花をつけず、増えた子株をビオトープに入れたのが咲くのは底が浅いからのようだ。
昨日、咲いた花に気づき、直ぐに撮ったらよかったものを、他の雑事にかまけて撮りそこねたので、さきほど行って撮った。
やはり先頭きって咲いた花ほどの華やかさが感じられないので、しぼんでしまった名残も入れて撮った。

遠方の友人がコウホネ(河骨)の花を先日LINEで送ってきてくれた。
コウホネは、ある団体旅行で琵琶湖の水郷を舟遊びしたときに初めて知った花。
水生植物なのに黄色の花を付けるのは珍しく、しかも小さいのに存在感があって強く印象に残っていた。
そのコウホネが個人の家のメダカを飼っている睡蓮鉢に咲いたとは驚きで、入手の経緯を聞いた。
ホームセンターの園芸コーナーに1つだけ残っていたのを高くもなかったから購入したとのこと。
調べたらこれも一日花で、花びらと見えるのは萼で、中の丸い円周が小さな花びらと雄蕊で、中心には大きい雌蕊という変わった花。
これは是非ともわがビオトープに欲しいと思ったけれど、寒冷地では冬越しできないようで、残念ながら捜してもこちらのホームセンターには売っていなかった。
コメント (2)
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