鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

石垣島5日目

2024年02月11日 06時40分06秒 | 旅行

カエンボク


サンゴアブラギリ


キンチョウ


ブーゲンビリア


サンタンカ


マングローブの幼木

3日間快適に寝起きした民泊を、立つ鳥跡を濁さずに整え、9時前に徒歩2分ほどの石垣人宅に行く。
宿の風呂は一般家庭用ユニットバスだったから旅先という違和感がなくて、自宅にシャワーしかない石垣人も最後の夜にはやってきて久々の浴槽だと喜んだ。
洗濯機(洗剤も用意されている)に乾燥機まであるので、我らはそれぞれ個別に2回ずつ洗濯までやり、ジジイにしてはこざっぱりの旅人。
冷蔵庫も電子レンジも湯沸かしポットも利用したけれど、電磁調理器を使わないでしまったのだけが心残り。
Kの飛行機が昼前なので、前日に続き石垣人の車で、朝食も摂らずに空港へと向かう。
次は、私の冬以外を過ごす新潟十日町に秋、ということを前日帰った闘病者Wも乗り気になっていたので、車中では再確認の話をした。
ここまでの4日間、日頃呑まない私でもそこそこの酒量だったが、毎日呑まないでいられない身体になっているKと石垣人はかなりの酒量。
それでも皆が二日酔いをしなかったのは、喋りまくって食べまくったから悪い酒とならなかったようで、幸いだった。
空港では、駐車して見送ろうと言えば、さびしくなるのでいいと遠慮するので、前日同様にタクシー乗降場所近辺でKと別れた。
帰りは宮良川の川べりに降りてマングローブ林を観たのだが、下流なので干満があり、水に浸かっていない根の林はどこまでも行けそうな暗くて不思議な奥行きをあらわしていた。
それから、どうしても撮りたかったカエンボク(火炎木)のために一時停車してもらったりダイソーに寄ったりして車を置きに帰る。
その後はしばらく石垣人宅で話しながらインターネットにテレビにインスタグラムにと、日常的なまったり。
私は宿を出る前にカップ麺を食べたが、昼になり、朝から何も摂っていない石垣人に、これまでの感謝の気持ちもこめて、回転寿司に行く。
呑まないでいられない彼に代わって私が運転をして行き、途中でスーパーに寄り宇治の自宅へ土産その他を発送する。
格安ピーチはいろいろそれなりの厳しい制限があり、機内持ち込み手荷物も7kgと決められている。
前日にKがやったのをみて、土産無しの予定だったが、それならと真似をして80サイズの箱に収まるだけ奮発した。
回転寿司は私の楽しみとする『くら寿司』や『かっぱ寿司』とは違い、倍ほどの値段だったが構わず腹八分九分まで食べた。
石垣人は呑み会の居酒屋以外では外食をしない、つましい生活をしていて、石垣では初めて回転寿司に入ったと喜んでくれた。
沖縄の昨日は旧正月の元旦にあたり、西表島ではやまねこマラソンが開催され、石垣人も夜は御よばれがあって、私は独りで夕飯を食べに街にでて食堂に入り、八重山そばとミミガー(豚の耳)とモズクを食べ、泡盛も徳利に1本呑み、旅の締めくくりとした。
コメント (2)
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