まだ冬のはずなのに昨日は春真っ盛りという暖かさで、散歩はよそ見をしながらぶらぶらと歩いた。
白梅は満開の様子で咲いていたけれど、撮りたいとまでは思わず、桃の花を飛び巡る蜜蜂や花虻に注目した。
昆虫の動きは気温が高いからか活発過ぎて、うまく撮れず、うっすらと蜂の輪郭が分かるだけのものとなった。
私の知っているニホンミツバチ飼育群からの距離は3km以上あるので、違う群れからのはずで、野生のままかもしれないし、別に飼育している人が居るのかも知れない。
とにかくセイヨウミツバチではなくニホンミツバチらしかったので喜ばしいと思いつつ、故郷のわが蜜蜂はいかにおわすか気になる。
石垣島から土産を送ったひとつに、『ハイビスカスハナミツ』という商品がある。
蜂蜜かと思い込んで買ったものだけれど、原材料名を読んでみると、『砂糖 シークヮーサー果汁 ハイビスカスの花』とある。
まいった、やられた、やってしもうたという気はするけれど、カスピ海ヨーグルトにかけて食すと悪くはない。
ただ口に入れた一瞬、仁丹の香りがしたのは、ハイビスカスの花のエキス香だったのだろうか。
石垣産であることはまちがいなさそうで、まぁいっかとちびちび舐めることにする。
追記;桃の花としたけれど、どうも梅らしくないけれど梅のようだ。
桜ではないと分かっていても、桃と梅の違いがよく分からなかった。
桃は花を咲かせると共に葉っぱも芽吹くようで、花だけの梅とそのあたりで区別できるらしい。