何となく黄昏てじっとしている虫を見つけ、撮ってスマホの『調べる』をタップすると、Cantharis Genus of insects と出てきた。
なんでそうなるの、と不満を覚えつつ、Cantharisを調べると『ツチハンミョウ科のマメハンミョウなどの甲虫を乾燥した薬剤。媚薬{びやく}や皮膚炎薬{ひふえん やく}として使われた・・』などと出てくる。
昆虫図鑑の画像で探すと、ジョウカイボンであろうと思われるので断定、同定とする。
全国どこにでもいるということだけれど、小さいので目立ちにくいながら、良く観れば素敵に渋い配色だ。
カミキリムシよりもホタルに近いとあり、浄海坊とは平清盛の事とかなんとかの記述もあるけれど割愛。
カミキリムシの仲間だったなら幼虫時に芋類を齧る奴がいるので敵視するけれど、肉食だそうで幼虫も成虫も他の小昆虫を食うそうだ。
ホタルに近いというのはそういうことだから、益虫とまでは分からないが害虫ではないと安心できた。
確か、取り上げたことがあるような気がして、ブログ内検索をしてみると、2020/6/6と同6/11に記事を書いていた。
浄海坊のことも書いているのに、全く覚えていなかったのは、結構ショックだ。