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昨日はビオトープでギンヤンマの産卵シーンを観ることができた。
スマホで撮ろうと構えてもなかなか一つ所にとどまらないので、しばらく立ち尽くして待ったら、水から出ている草に止まって羽ばたき始めた。
こういう機会に出会うと、良いカメラが欲しいと思う。
それはともかく、多く撮れば焦点の合ったのも撮れるだろうとぱしゃぱしゃやっていたら、もう一匹やって来て、雌はいきなり首根っこを掴まれた。
色合いが違うので雄だと分かるのだが、雌が産卵中でも委細構わず交尾に走るのか。
その後すぐに二匹は岸辺の草むらに降り立ち、雌が雄の腹に尻尾をくっ付けたまましばらく動かなくなった。
首根っこを掴まれた雌は自動的に精子を受け取るための交尾へと進むのか!?
順序が逆になってしまっているけれど、先の産卵は別の雄との受精卵なのかな?!。
検索してみると、ギンヤンマは普通、タンデム(縦に並ぶ連結)状態で水草の茎などに卵を産み付けるようだ。
雄は縄張りを持つということなので、この雌は同じ雄と交尾して何回も産卵するのか、それとも自由に広域を飛び回って、いろんな雄と交尾するのか。
はじめに単独で産卵していたのは、他所で交尾して、その雄の縄張りから産卵場所を探してやって来たのかもしれない。
縄張り内に産卵場所がなければ、そうなるのかもしれないし、とにかく私のビオトープで、来年はギンヤンマの羽化が観られそうだ。
増えているメダカはトンボのヤゴ(幼虫)によって自然淘汰されることになるけれど仕方ない。
ユンボの返却前日となった昨日は、思い残すことの無いよう乗り回して仕事をこなした。
10年ほど前に解体してもらった小屋の残材が埋もれていたのを掘り返して運んだし、土の中から見つかった庭石は排土板とバケットで挟んで運ぶ小技も身に付けた。
次に借りる事があるとしたら、きちんと計画を立て、数日内で大仕事をやり遂げられそうだ。