まじまじと観ることのできる状態のものとしては最大級の、でかネズミを捕まえることができた。
数日前に1階の天井裏を『たったったったった』と走る音が聞こえた。
次の日にはトイレの天井で、『かりかりかりかり』という音も聞いた。
トイレでは、天井を激しく叩いて警告を与えた。
夜中に『がたん』と音がすることもあって、ねずみにしては大きい音のような気がして、もしかしたらハクビシン。
以前のハクビシン侵入と思われる事態では進入路がはっきりしていたので開口部に金網を張って防ぎ、大きな音はしなくなっていた。
しかし今回は掘っておいたサツマイモが喰われた痕もあったので、ネズミはいるに違いないと昔よく聞いた『たったったったった』で確信している。
昨年もこの時季にネズミ捕りを天井裏に仕掛けて何匹か始末した。
天井裏に仕掛けたままになっているはず、と見てみれば、蓋の上がったままのネズミ捕りが置いてあった。
石油ストーブの上にしばらく置いて、消毒消臭をしてから、サツマイモの輪切りをフックに引っ掛けて、天井裏に仕掛けた。
すると1時間もしないうちに、天井裏からと思われる、ごそごそがたん、と音がして見にいくと、この私にしてもびっくりするほどのでかネズミ。
間近に観た最大級で、調べてみると丸い耳と尻尾などの特徴からクマネズミだった。
それが2日前だったのだが、その後、怪しい物音はしなくなり、ようやくおだやかな夜を過ごすことができるようになった。
わが家は、あのでかネズミだけの縄張りだったのだろうか、直ぐに又同じ場所に仕掛けたのだが昨日今日と何の気配もなく蓋は上がったまま。
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