朴の木の落ち葉を集めていたら鳥の巣が落ちていた。
朴は葉が大きいから、繁っているときに下から見ても花さえ見えない。
小鳥が巣を作っていても見えるはずがなかったわけだ。
巣の小ささからすると、メジロかシジュウカラかヤマガラあたりか。
巣箱を作って幹にくくりつけてみようというような事は今まで考えたことはない。
益鳥を巣箱で呼び寄せるのも良いかもしれない、などとこの際チラと考える。
この辺りでは朴を風車(かざぐるま)の木ということが多い。
葉っぱが風車のように広がるからだけれど、子どもの頃はそれで実際に風車を作って遊んだ。
朴歯の下駄とか朴葉味噌とか朴の版画板よりも風車を思い浮かべ、大人になっても風車の木などと呼ぶ。
今の子ども達は山に行って遊ぶようなことをしないから、その技は継承されていないだろう。
晩秋、初冬にたくさんの葉を落とす樹々として、朴、柏、栗、欅、公孫樹などが敷地内にある。
雪囲いをして守る庭木はわずかだけれど、勝手に生えているその他の木々もあり、相当な葉が落ちる。
サツマイモを入れて落ち葉焚きなんぞをしたものだけれど、せっかくだから腐葉土を作ることにした。
ブルーシートに集め四隅を持って引きずっても全く軽々したもので、一回の量で両手一杯の土になるかどうか。
地道にやっても期待する結果は何年も先なので、ただひたすら、疲れない程度に運動としてやるべし。
良い腐葉土が出来そうですね庭は腐葉土の生産地のようです。
朴葉といえば御嶽山からの帰り高山にて朴の葉にお味噌と具材を載せ七輪で焼いた郷土料理を頂いた記憶がありますお皿代わりのようにして。
雪国ならではの風景ですね雪囲いもされ冬支度
するとしないとでは違うのでしょうね。
竹の場合中が凍って膨張し破裂する事は無いのかなあと思ったりしています。
空がやけに高く感じます。
これまではそれがそのまま庭を肥やしていたんです。
それでヨモギなどの雑草も猛々しく生い茂っていました。
10年近くかけて、せっせと草刈りをしてきたら植生が変わり背の低い雑草しか生えない場所が多くなっています。
この辺りの人は、とにかく種を落とす前に刈り取ること、刈った草は堆肥にすること、それらを重視して計画的に草刈りをしています。
竹の中に竹水が溜まるのは、成長途中だけですから破裂はしません。
北海道の凍裂ほどの寒さにはならないので大丈夫なのですが、重い雪を被って撓い、裂けてしまうのは何本もあります。
竹がお辞儀したまま起き上がれなくなると、食糧不足になった野うさぎがきて竹の葉っぱを食っているのが、足跡や糞でわかります。
もう冬支度も最終段階に入りました。
戦争の体験はないけど、物がない時代を体験してきました。自然には無数に遊びが学びがありました。あります。
・・・それにしても、アル中の野蛮人が、「しめ鯖で当たった」と聞いて、身体はデリケートなんだなーと思っています。銀杏でも…アレルギー・・・?
「馬には乗ってみよ」ですね。
とにかく、まだまだ自然とは遊び足りないし、自然の中でやりたいことだらけです。
本日の歩行は、8279歩です。
今年の1日あたり歩数は5369歩とスマホが示しています。