ショウリョウバッタの雄は小さくて、オンブバッタの雌と同じくらい(オンブバッタの雄は、極小なので一目瞭然に分かる)。
それで迷うのだけれど、うちの小さな庭で葉っぱを食い荒らすのは、ほぼオンブバッタに決まっている。
オンブバッタというくらいだから、いつだって雄が雌の上におぶさっているのだけれど、こいつは1匹でじっとしていた。
捕まえようとするとオンブバッタは葉裏に隠れることが多いのに、動かなかったのは保護色を頼りにしているのか。
モロヘイヤの葉を食う悪いヤツだが、撮っただけでやり過ごしたのだけれど、画像を見ると左後脚が無い。
ヒヨドリやトカゲに見つからない限り、これでも使命は果たせるのか、それともすでに果たした後なのか。
昆虫もよく観察すると、それぞれに個性があって、というよりまともでないのも結構いて、生まれつきだったり、襲われて逃げ切った傷持ちだったりします。
私は微視的に個々の虫たちを観察するのが性に合っているのかもしれません。
コロナだって、宿主がいないと・・・「ヒル」みたいですね。そんなもんだと思うけど、世界中が騒いでいます。人類の愚かさを、生き物が示しています。
台風も・・・来るそうです。