南方系の作物は寒さに弱いから、冷えない場所に保管しなければならない。
暖かい居間に棚を作り、一個一個新聞紙にくるんだサツマイモをダンボール箱に入れて保管すれば、次の年のサツマイモが獲れるまでいけると聞いた。
冷蔵庫の上に置いとけば、冷蔵庫の裏からの熱で大丈夫とも聞いた。
コタツしか使わずに厚着で冬の寒さを防ぐ我が家では、必然的に冷蔵庫の上ということになる。
冷蔵庫上の箱に、まだ残っていた昨年のサツマイモを取り出してみたら、黒くなり中身がスカスカになっていたのもあったけれど、縮んで皺があってもサツマイモとしての感じを保っているものもあった。
薄切りをポテトチップスみたいに焼いてみたら普通に食えた。
むかし田舎では山肌斜面に芋穴という横穴が結構たくさんあった。
呼吸できるような通気といい加減な保温でも1年保てるものだという実証実験になった。
毎日食べても「余る」のでしょうか?
食べきれないほど収穫できるのか?
イモが?大和の国で・・・
のぐにそうかん、あおきこんよう先輩が飢饉を救った「お芋」は
卑弥呼やひのいずる国では日常の食品であったそうです・・・?
「なにゆえ・・・?」
稲作が生まれたのか?・・・「古米・古古米」・・・保存性が
価値観を独占したのではないか?
何を食べないか・・・?
おかしな資本主義です。
>毎日食べても「余る」
>食べきれないほど収穫できる
どれも本当です。
サツマイモを次の年に繋ぐために保存するのは難しいのか、生家の近所の人は皆が苗としてツルを買います。
保存できると解っているから毎日は食べないというか、毎日はいくら何でも飽きるでしょう・・という理由。
わたしはMOTTAINAIという言葉が身についてはいるんですけどね・・。
コメは飽きないですよねぇ・・芋だって工夫次第で飽きない・・とまでは言えない感じ。
費用対効果を考えたら、どんなにスペースがあっても、何でもいいから何らかの賃仕事をして、その報酬で買うのが効率的です・・。
というわけで、バカやってるんです。
笑ってやってくださいませ。