![](http://pub.ne.jp/tonbimawareba/image/user/1239559364.jpg)
少し沢を上ってからは、急な坂の山道になった。周回コースの説明では1キロ半足らずだった筈だけれど、誰も歩いていない。頭上には二羽のコウノトリが羽ばたかずに旋回していた。白黒のコントラストがくっきりとして、翼の先はワシのように分れて指先のように見える。鶴のグライディングそのものだ。
説明では、松に鶴は本当はコウノトリなのだとか。丹頂鶴は10kgほどあり、コウノトリはおよそその半分らしい。ツルは重いので助走しないと飛び立てない飛行機型で、コウノトリはその場でふわりと飛び立てるヘリコプター型だと言っていた。
さて、コブシの純白やミツバツツジの赤紫を見ながら急斜面の杭造り段々を上っていたら、蛇に遭遇したのである。普通だったら、にょろにょろと大慌てで蛇が逃げるところだが、さすがにマムシ、とびかかろうとするのだ。
マムシに対して私は何も含むところがない。田舎育ちなので、大人がマムシを焼酎漬けにするんだと首根っこを木の又に挿んでいるのを見たこともあるし、皮を剥いで火箸にS字に刺したのも見たことがある。
しかしマムシ酒を飲んだこともなければ、マムシドリンクを買ったこともないし、マムシを食ったこともない。ことさら捕まえようという気もないけれど、行く手にいて首をシュッシュッと突き出されたんでは前に進めない。
写真を撮ってから、落ちていた枯枝の細いのでピシッと叩いてみた。何と一発でおとなしく伸びてしまった。尻尾はガラガラヘビのようにずっと震わせていたから、脳しんとう程度だろう。コウノトリの説明ではフナやドジョウやカエルやバッタやヘビ、それも時にはマムシも食うと言っていた。これも大事な食材だ。枝の先を引っかけて沢に投げ落とす。やがて正気を取り戻し、コウノトリの餌になってくれたらいい。とまぁ、何となく画像も出して見たいと思ったので軽い日記風に書いてみた。
POSTMAN だった父が鎌の後ろでハブを一撃していたが、今では警察官もそんな恐ろしいやり方はしない、長が~い棒でするみたい。
ボクはハブと目線があって、もう一つは「シルビーバルタン」の「アイドルを探せ」のバルタンが歌う場面で・・・「腰を抜かした」ことがある。
でも、私 実際に恐いことを肌で感じないと解らないタイプなので・・・つまりニブイのです。
一発でした。頭にうまく当ったんでしょう。
子供の頃は、アオダイショウをよく振り回してました。
シルビーバルタンの悩殺視線にヤラレてしまったんですか!?
私は旧ソ連の体操選手のクチンスカヤにイカレました!
(^_^;)
でも画像でもわかる通り、太いでしょう?
腹に子がいたのだと思います。
簡単に伸びてしまったから、手にとって
接写したらよかったような気もしますが
もし死んだ振りだったらまずいと思って
すぐ枝に引っかけて沢に投げ捨てたのでした。
やはり少しは恐いし危ないですからね・・・。