6月12日の記事『初キスはさりげなく知らぬ間に』で書いた、初めてのキス釣り体験は散々な釣果だったので、リベンジ釣行を決行。
とは言え前回同様の接待釣行で、行きも帰りも私は後部座席で往復3時間の半分以上居眠りをしていた。
海に着いたら釣具一式も前回同様に準備してもらい、それでも2度目となれば自分でやれる事も増えた。
釣果は前回の倍になり、モノも大きくなったので、質量なら5倍以上にはなったか。
それでも、『こんなもんじゃしょうがないですねぇ、天気も又ダメでしたねぇ』とニイチャンは嘆き、キスを全部私にくれた。
私は5匹、彼がその3倍。
ただ誇らしいのは最大寸法を釣ったのが私で、あの引きの感触はいつまでも忘れないだろう。
変な引き方だとたいてい7、8センチほどのクサフグ(草河豚」で、こいつの口は硬いから釣針を外すのに口を切開しなくてはならないことが多くて難儀した。
腹を膨らませてぎゅーぎゅーというような音をだし、顔もかわいいのでイジメるのは忍びないけれど、外したフグは砂浜にぽい。
カモメ(鴎)もフグは食べづらいのか、毒があると分かっているからか喰わないそうだ。
帰ってすぐに頭を落とし腹ワタも取り除いたので、冷蔵庫にいれておけば2〜3日はだいじょうぶ。
本日の夜は、キスの唐揚げか天ぷらの豪華ディナーとなる予定。
防波堤の内側でも波が高かったのですね。
流石日本海です。
魚の捌き方も丁寧に捌かれて 白身の淡泊な上品な味は何にしても美味しいですね。
魚嫌いでも食べられる魚でしょうか。
太っ腹のオニイチャンの言われる「こんなもんじゃしょうがないですねぇ」
実力はこんなもんじゃないのでしょう 分かる気が致します。
キス釣りで一番大事なのは、狙ったポイントに投げ込む正確さだと思うので、そうなると借り物ではダメですよね。
たいてい、ビギナーズラックを経験するので、今回もそういう感じではありました。
『次は鯵ですね』と言ってもらってます。
出刃包丁は母が使っていたものですが、モノが良いそうで、こちらの同級生が見るに見かねて研いでくれました。
なかなかの切れ味で、どんな魚でもいらっしゃい・・です。