自慢の料理でもてなすという事は、この先どんなに長生きしても、私には出来ないだろう。
それでも良い食材を提供する事はできそうだ。
というわけで、押し付け気味に渡した自作椎茸と筍が田舎料理になって返ってきた。
筍と椎茸と身欠き鰊と人参と油揚の煮付け、それに蕨の酢の物を再従兄が持ってきてくれた。
誰もが認める料理上手で決して人と争うことのない淑やかな奥さんの手作り。
人参の切り方を工夫したりする洒落っ気はなさそうだが、味は完璧絶品なのであった。
ああよくぞ美味しくなって帰ってきてくれた、と舌で愛でながら昔ながらの田舎を実感できた。
昨日は雨なのに、というより雨だからユンボで石を運んだ。
以前あった倉の玄関を囲っていた石材で、他に利用方を思いつかなかったのか、竹藪に放置されていたのを友人にユンボで引きずり出してもらったもの。
庭に運んでベンチ代わりにしようと考えたからで、ユンボがあるからこそ思いついた。
先日、ニホンミツバチが入居した待ち箱の横をユンボで走行するのは、蜂が活動をせずに引きこもっている雨の日じゃないとできない。
まだ入ったばかりなので、刺激して逃去されたら、という危惧から、昨日の雨降りに決行した。
雨降りも色々とやることがあり、なかなかに悪くない。
雨に濡れたり汚れたりした衣類を全部脱ぎ、2回目の洗濯機を回したりして気分が良い。
昔の共同体の会合には「一品携帯」で参加して、お互いのものを、一緒に食べる・みんなで食べる、ことがお互いの許し合いの領域を広げて、穏便に移行したいという心が・・・あったのでしょうね?
・・親父に連れられて、「一品携帯」は日常でした。
自分史の中でもかなりインパクトのある内容ですので、こういう事は、ご自分のブログにお書きください。