鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

雨降ってビオトープ安泰

2024年06月19日 09時25分25秒 | アングル








意外に早く雨が降って農業用水栓から水が出るようになり、水を供給する前にひと仕事をした。
小ビオトープの枯葉の堆積を引き上げ、掻い掘りのようにタモでメダカを掬ったりした。
メダカはすぐに大ビオトープに放し、各種ヤゴはメダカを襲うだろうと思われるので、横の農業用水路に放した。
昔は良い感じの小川だったのが、いつの間にか大型U字溝にされてしまっていたのだけれど、深みを設けていたりもするので生き延びられるだろう。
アカハライモリ(赤腹井守)も居たからには、もう立派なビオトープだ。
戻そうとも思ったが、ついついもったいなくて家の横に置いてあるFRP水槽で飼うことにした。
その水槽は浴槽の倍以上もあるので、普段から雨水と井戸水とで半分くらい水量を保ち、ボーフラ発生を防ぐためにメダカも数匹入れてある。
宇治の方で以前、ミユキと名付けたイモリを飼っていたのだが、足に吸盤はないのに、どうやったか脱走されてしまった。
十分な広さがあれば逃げないのではないかと期待して入れ、半日後に見たら浮いていて、壁面を上がりそうにもがいていたが直ぐに底に潜っていった。
ただいま、ネットで見てみると、仕組みがよく分からないけれど壁面を登って水槽から逃げることはよくあるそうだ。
となればタモで掬いあげ、飼うことは諦めて元の住処の小ビオトープに帰してやるべしという結論になる。
1枚目画像;少しだけ水量の復活した農業用溜池。
2枚目画像;半丸太橋桁を起こし、水棲生物冬季避難場所の入江を掘った。
3枚目画像;各種トンボの幼虫ヤゴとアカハライモリ。
4枚目画像;所々で見られるようになった、オタマジャクシからカエルに移行中のチビ。
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2 コメント

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農業用ため池 (sukebo)
2024-06-19 22:04:58
からは、誰が水を入れる水栓を持っているのですか?
人間が調節するのですね?
天然のビオトープに・・・・。
いつもは寝てます。
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sukeboさんへ (とんび)
2024-06-20 01:03:26
地域の水利組合に属した田んぼには、溜池からの水が水道栓をひねれば出るようになっています。
その溜池には山からの水が流れ込むようになっているのですが、先日の空っぽ状態が起きたら水が出なくなります。
私はそうなっても流れている農業用水路からエンジンポンプか電動ポンプで水を吸い上げることもできます。

それも面倒なので、ホースを200m買えば、自前の溜池を持っているので引くことはできるんです。
それさえやれば、その溜池からはたぶん断水することなく動力なしで水は無尽蔵。
今年中にやるつもりです。
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