もらったサボテンに花が咲いた。
しょっちゅう訪ねて来る96歳のお婆さんの亡き夫が大事にしていたサボテン。
彼女から貰ったのではなく、夫婦の長女が受け継ぎ、嫁ぎ先で大事に育てて株分け鉢分けしたものを4年ほど前に貰ったもの。
ゆかりのある人の形見だから大事にしなくてはならないのだけれど、吹き降りの時にしか水分は補充されない庇の下にほったらかし。
私が来なければ田舎の生家は無人になるので、晴天続きの後に帰省すると枯れそうになっていたりする。
冬の前には一応家の中に避難させてきた。
増えることも成長することもなかったけれど2度目の花が咲いた。
1度目は2年前の私が留守中に咲き、しぼんだ後の花がらを見ただけだったから、2つも花開いたのが見られて感慨深い。
大事にしなくてはならないと、ようやくにして思う。
サボテン栽培はとても難しいはずだけれど、よくぞウチで花が咲いたもの。
水をやり過ぎたら枯れるし、氷点下もダメなので、適度の関心と気配りが必要のようだ。
咲かすことができたから義理は果たした・・というわけにはいかないけれど、それでも今まで通りの放置でいくしかない。
美しいサボテンの花。
ディズニーの映画に「砂漠は生きている」という映画でサボテンに魅せられています。中学の時です。
雪と出会うサボテン・・・「ちばり、よー」
最終的にいくつ咲くのか未定です。
注目しつつも水をやらないこと、肥料をやらないこと、これが大事みたいです。
冬用の温室を不用品利用で作ってみたいと思っています。