柔道は私にとって一度もやったことのない競技なので、つまり柔道着というものを着たことがない。
相撲ならば小学生時分の冬の遊びで、まずは雪の上を丸く踏み固めることから始め、組み始める頃には体も温まり、雪の上だから投げられても倒れても怪我をしない、寒さを凌ぐ運動だった。
学校の講堂内で休み時間にやることもあったが、大抵は床板の繋ぎ目を目印の四角い土俵。
中学になると、球技が盛んになることもあり、筋力がついたことで怪我をする可能性のある相撲はやらなくなった。
そのように格闘技は観るだけの競技でしかないので、勝手な見方をして勝手な解釈をして楽しむ。
昨日の柔道、阿部兄妹のオリンピック連覇予想は、二人のビジュアルの良さもあって私とて勝手に期待した。
とは言いながら、うちのテレビはBSが映らず、民放局も2局しかダメなら、NHKもこのところの雷予報や天候不順だと映らなくなる。
結局、ニュースでサワリを観るくらいなのだが、昨日は妹の詩選手が敗れると同時に、同級生のLINEグループで知らせが届いた。
嗚呼、それなら敗者復活戦の銅メダルを目指せ、などと思ってグループに書いたけれど、2回戦敗退は復活ならず万事休すと分かった。
それならお兄ちゃんの一二三選手頑張れと、この方の試合はどういうわけか、良く映って決勝なんかLiveで観られた。
すごいね、お兄ちゃん、どう見たって負けるはずがないという実力差があるように見えた。
66kg級というのは、私の体重が同級なので身近にも感じるのだが、筋肉の差というか内実は雲泥の差に違いない。
金メダル1号となるべくしてなった角田選手もなかなかに好感が持てる。
詩選手がいるので階級を一つ下げて、31歳にして初めてのオリンピック出場だったそうで苦労人だ。
巴投げがなかなかに見た目美しい。
続く
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