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勝手に観るだけ競技  その2

2024年07月30日 08時36分00秒 | 勝手に応援


かじったことさえない競技だけれどもう少し柔道について思いつくままを書いてみたい。
ネットの記事に、外国では死亡事故が全くないのに、日本では柔道の練習中の死亡事故が度々起こっているとあった。
ほとんど犯罪のような極端な例ばかり挙げている印象も受けたけれど、競技としてのルール重視や安全に対する配慮が外国ではあるのに日本では薄いということのようだ。
日本では柔道という『道』にこだわっての旧い精神論や根性論に制裁なども加わっての事故なのだろうか。
これは他人の書いた記事を元にした憶測でしかない。
それはともかく、いきなりだけれど、ただいまヘッドダイビングという反則技があることを知った。
橋本選手の敗者復活戦で相手が頭を支点にして技を仕掛けたということで、ビデオ判定の結果、反則負けになった。
仕掛ける方の頭が危険ということだろうか。
寝技は押さえ込みが綺麗に決まって、相手がほぼ諦めた時は分かりやすいが、もぞもぞと動き回って10秒は美しくない。
腕ひしぎ十字固めという、それ以上力を入れると肘が折れてしまう関節技で相手を屈服させる一本勝ちがある。
あれは卑怯で美しくないから、禁止すべきだと思うのは、見ていて自分の腕が折れてしまう恐怖を感じるからだ。
先日、『待て』があったので力を緩めたら、そのまま締め続けられて失神して負けたのは永山選手。
あの締め技も美しくなくて危険な技としか思えない。
調べてみると、あれは息ができないようにしているのではなく、頸動脈を圧迫して脳への血流を止める技で、その危険性を危惧する考察もあった。
などと、柔道着を一度も着たことのない、埒外人間もこんなことを思ったりすることがある。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ガーベラ)
2024-07-30 14:35:07
体操競技やバレーに比べたら派手さの無い
柔道競技 
それでも柔道にチャンネルを合わせています。
しかしながら地味な階級になると結果報告にしか過ぎず
鬱憤遣る方なしと言った思いです。

もぞもぞと動き回って>絞めに入っている動作の一環だと思います。
命にも関わることですから審判に求められる部分が大きくなりますが
今回も納得のいかない判定の多い事に心穏やかではありません。

柔道をしていた息子達に聞きましたが先輩と部活練習中に「落ちた」と言っていましたので希では無いようです。
顧問もショッチュウ見ているわけでも有りませんので対処の危うさを感じました。

阿部詩選手は金を期待していただけに残念な結果となりました。
でもあの場所で声を上げて泣くことに違うなと思いました。
皆同じ畳の上で戦った結果ですから。
相手選手に失礼では無いかと思った次第です。
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ガーベラさんへ (とんび)
2024-07-30 20:45:01
>ガーベラ さんへ
>体操競技やバレーに比べたら派手さの無い... への返信

経験者や、身内に関係者がいる場合は、私なんぞとは全く違う見方をするのだろうとは思います。

階級があるから階級以外の相手とは決して組み合わない、ということはないのだろうし、難しいでしょうね。
相撲もそうですが、投げられてもそれに耐え得る体つきになるよう鍛えることに違和感を感じる私のような人間には、格闘技を語る資格はないのかも知れませんね。

詩選手の相手は、詩選手に失礼にならないよう、あまり喜びを表さないようにしたそうですね。
ヘーシンクが東京オリンピックの無差別級で優勝した時に、オランダの関係者が喜んで上がってくるのを制したのが有名な話ですね。
勝てばカッコよく振る舞える余裕もあるでしょう。
その後の詩選手の言動は称賛されてるとか。
じつは私はそのシーンをきちんとLIVEで観ていません。
畳の上で泣き崩れたのならどうかと思いますが、舞台を降りてからなら別に構わないのではないかと思います。
ようやく日本選手も感情表現を素直に表すことができるようになったのだな、と思ったりしますけどねぇ。
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