鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

金メダルを噛むということ

2021年08月16日 18時49分18秒 | 懐疑・猜疑・疑義


『新型コロナウィルスのこと ⑤』を書かなければならないのに、雑事と骨休めとうたた寝に時間を取られてできない。
そうしてこれならスラスラと書けそうだと思うのが、金メダル噛み問題。

*誰が何の意図があって始めたことなのだろう。
 ・優勝者に対して、以前は本物の金でできた小さなメダルを授けたのだが、選手が本物の金かどうか噛んで確かめた。
 ・優勝者ばかりではなく、メダルを受けたことが嬉しくて、自分の物だということを示すために噛んでしまった選手がいた。
 ・メダルはあなたの物ですよということで、カメラマンが選手に噛むシーンを要求するようになった。
   さぁ、どれか、それともどれとどれなのだろう。
*表彰式で賞状が無くなったのはいつからなのだろう。
 ・正賞は優秀な成績を修めたことを証明する証書で、メダルは副賞のはずではなかったか。
 ・名誉は歴史に刻まれるのであり、メダルは副賞の象徴でしかない。
*河村名古屋市長は金メダルをなぜ噛んだのか。
 ・嬉しかったんですね、きっと、それにテレビカメラも回っているから、演技の時と心得た。
 ・金メダルを掛けてもらったのだから、自分が表彰台に立ったような高揚感を感じてしまった。
 ・市長が自分に掛けて欲しいと要求したのだろうか。
 ・記者やカメラマンがそそのかしたのだろうか。
 ・噛む真似してみてくださいと言ったら、いっそ噛んじゃおうと、受ける筈という茶目っ気が生じた。
 ・ところで率先してソフトボール選手が、好意的サービス精神から掛けて差し上げたのだろうか。
*金メダル所有者のソフトボール選手は大人の対応で、その場は穏やかに過ぎたとか。
 ・バッチイことをしてくれちゃってモォ、とは思ったに違いない気がする。
 ・選手に対してリスペクトが足りないとトヨタが抗議したとか(最初に貶めたのはトヨタか、バカなことをしたものだ)。
 ・今のコロナ禍にあってあり得ないこととか何とかマスコミが騒いでいる(河村市長をばい菌扱い)。 
 ・市長に金メダル授与報告の表敬訪問などそもそも必要あるのかどうかという意見もあった(段取りする人は誰?)。 
 ・選手本人はどう思っているかが出てこないということは、もう彼女の意思など関係なしに話題が一人歩きしている。
 ・メダルが日本オリンピック委員会によって交換されることになったとか。
   交換して返ってきたメダルをどうするんだろう、なぜそんなことにオリンピック委員会がしゃしゃり出るのか。
   河村市長が(ワシが買い取ろう思うとるんやが・・)なんて言い出したりして。
 ・外国の選手で、止むを得ぬ理由で金メダルをオークションにかけると言っている人がいるそうだ。
    (銀メダルでした。やはり善意のパトロンが現れたようです8/17)
   メダルそのものには値打ちなどあまりないはずだが、援助という考えとコレクション志向から高値で
   落とされるのだろう。
   例のソフトボール選手のメダルも、河村市長が噛んだメダルということで値が上がったかも
   しれないのに(それはないか)。
 ・河村名古屋市長は給与3ヶ月分150万円を自主返納するそうだ。
   給与が安いという意見もあるそうで、これは当選直後に自分で市長給与を下げるよう議会にはかって
   承認されたものだろう。
   (私は、以前河村市長がマスコミに頻繁に出始めた頃、名古屋に移り住みたいと思うほどに好きになったことが
    あったけれど、だんだんと胡散臭いと感じるようになり、維新の会に参加したことで気持ちは完全に離れ、
    勘違いオッサンと思っている。)

何となく箇条書きにしてみた。
ネット上で無責任に書き散らす人たちが勝手に騒ぐ分にはいいけれど、なぜテレビがそんなことまで取り上げて
著名評論家までが意見を言わされているのだろう。
なぜ、物崇拝的にメダルを崇めるのだろう。
皆が足を引っ張りあっての幼稚な話になっているのは、テレビ番組制作者がガキっぽいからとしか思えない。
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夏祭りはないけれど

2021年08月15日 18時01分31秒 | 日記




13日からの三日間は、いつもだったら花火が上がったり盆踊りがあったりの夏祭があそこでもここでもあるのだった。
昨年に続き、今年もだいたいみんな中止だけれど、個々のお宅では外にゴザを敷いたり、ガレージに椅子テーブルを設えたりして家庭宴会を開いている。
独りの私に、お隣さんが自作のチマキとトウモロコシとミニトマトと唐揚げを持ってきてくれた。
図らずも、ご馳走が揃ったからにはテレビを観ながら独り宴会を挙行するべし。
敗戦記念日であることも忘れずに。

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ノリウツギ(糊空木)

2021年08月14日 18時50分44秒 | 身の周りの植物




国道161号を敦賀に向かって走らせていたら、ときどき白い花をつけた木が道路際に生えていて気になった。
片側1車線の曲がりくねった坂道では、なかなか停めることができなくて、スペースを見つけても、その木が近くになければね。
停車スペースをやり過ごすと直ぐに咲いていたり、咲いていたのにスペースがずっとなかったりしたが、8号線と交わる前に停めることができた。
花を部分的に見たらアジサイに違いないのに、どうも花の広がり方が違うし時季も遅すぎる。
山に咲くアジサイに似た花、と検索してみたらヒットしたのが、ノリウツギ(糊空木)。
アジサイに似ているのにウツギとはこれいかに、幹が中空になっているのかな。
確かにウツギのような姿ではあるが、和紙の糊に使用するからというのは、ツナギということかな。
意外性から名前はすぐ覚えられそうなので、次にこれを見たら、したり顔で『ノリウツギだね』などと話したいもの。
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お盆は一人で帰省

2021年08月13日 23時32分32秒 | 日記










いつだって独りなのだけれど、大雨警報、洪水警報なんのその、午前中病院に行き、検査結果は良好ということで、気を良くして午後から帰省出発。
深夜に大雨が降っている場所に差し掛かり、眠気もピークだったので、暖房を効かせ、道の駅でかなり眠った。
時間に縛られないとは言え、午前中に着いてお墓を整えるべしのところ、きっちり朝ドラにも間に合わせた。
生家でコンビニ弁当の朝食を摂っていたら、留守の時にはお墓を見てくれている人が早速やってきた。
うちの墓の石灯籠にアシナガバチが巣を作っていたのに気付かずに、掃除していて刺されてしまったとのこと。
『おめさんも気を付けてくんねかの』と苦笑しながら、85歳の優しい言葉。
本日は雨が降っているので蜂はあまり飛び回らないだろうけれど、この辺りの人は自分の墓を整えて参ったら、その後よその墓も参るのだ。
お参りしてくれる人が刺されたら大変なので、とりあえず急いでキンチョールを持って退治に向かい、連続噴射、撤去した。
アシナガバチは益虫と認識しているので、選りに選って盆に殺生なんぞしたくなかったけれど仕方ない。
石灯籠の中にぶら下がっていて蜂が群れているところを撮ったら良かったけれど、気が回らなかったのが残念。
流れたような絵は、撮るつもりがないのに撮れてしまっていた画像で、兎にも角にも本日の役目は完了した。
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新型コロナウィルスのこと ③

2021年08月12日 19時58分38秒 | 懐疑・猜疑・疑義


新型コロナウィルスワクチンは打った方がいいよ、と二回目をもうすぐ打つという時点で、千葉にいる友人が電話で言っていた。
打っていないというだけで偏見に晒され差別を受けるから、とも言うのだった。
副反応が多少あるとはいえ国がタダでやってくれるものを、『百万人と雖もわれ行かん』というような逆らい立ち向かう考えや気概は少しもない。
ただ思うのは、マスコミが数字の上昇を発表すればするほど、まだ大丈夫そうだな大したことないなと思ってしまうのはなぜだろう。
私が生まれる以前の話だけれど、色々と聞かされている結核と比較するからかもしれない。
叔母の一人が二十歳頃に結核で亡くなったと聞いているのだが、逆にまだ特効薬のストレプトマイシンが出る前の結核病棟から生還したという人も何人か知っている。
恐ろしい伝染病でありながら、身内が全部罹るわけではなく、特効薬のない時にでも手厚い看護を受ければ何が決定的に良かったかも分からないまま治る人もいるのだ。
カミユの『ペスト』も若い頃に読んで、座右の書となると思うほど感動した記憶がある。
昔のペストでさえ、よくわからないままでも注意深く気をつければ、罹らないでいられるというように楽観的な見方もした。
昨夜は『NHKスペシャル 最大の危機をどう乗り切るのか〜』を観た。
第5波の新規感染者は、ほとんどがインドで最初に発見されたデルタ株に置き換わっているという。
そうして昨日の感染者は15812人(過去最多)、重症者数1332人、東京は4200人、重症者は197人(過去最多)とのこと。
この数字もPCR検査能力が上がり、希望者も急増しての検査結果が反映されたからではないのか。
無症状で自宅で自主的待機のまま次の検査で陰性になって社会復帰する人はどれくらいいるのか。
それもどれくらいの日数で、年齢内訳はどのようであるか、というようなことが知らされない。
多くの情報をつぶさに比較しているわけではないけれど、私は把握していない。
マスコミは、逼迫した状態や滅多にない重症患者だけを取り上げて映しているのではないか、といつも猜疑心が湧く。
この重症者というのは1日あたりではなく、昨日現在ということなのだろうけれど、この一人一人がどうなったかが知りたいのだ。
そうして番組で紹介された予測では、8月末に東京都の新規感染者は3万人、重症者数は850人となるという。
あくまでこのままいけばという直線なり曲線の先のタラレバで全く信用できない。
ところで置き換わっているということは、どういうことなのか。
今までのアルファ株は集団免疫ができて、感染力が小さくなったということなのか。
デルタ株の国内での感染力は1.95倍と推定されると京大教授らが分析したそうだ。
何十倍と言われればビビるけれど、たった2倍たらずなのね、という見方をしてしまう。
番組では重症者に施す医療のうまくいった例も紹介していた。
大変な状況下に大変な苦労をしている医療従事者のことを『すごい!素晴らしい!』と思いつつ、ここまで医学、医術、医療全般の進歩した状況の先進国JAPANなのだからと、ついつい安心してしまう。
   つづく

画像はコブシの実に張り付いていたカメムシ。
傷がかなり付いているということは、こいつが針を刺して汁を吸っているに違いない。
なんという名だったか、ナラカメムシだったか、オナラカメムシではないはず。
不正確な情報のままのブログで恐縮です。
*ナラカメムシではなく、クヌギカメムシではないかと思われる。
ナラとクヌギを取り違えました。
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新型コロナウィルスのこと②

2021年08月11日 21時06分06秒 | 懐疑・猜疑・疑義


マスコミの伝え方は、センセーショナルに、ことさら数字の上昇を示すばかりのように思われる。
知りたいのは、感染者数、重症者数、死者数ばかりではなく、どういう人がどのような状態で感染してどんな経過を辿ったのかだ。
病気で人が亡くなるのは、たいてい複合的ダメージがあってのことのはず。
亡くなったは、腎臓や肺に疾患を持つ人だったのか、加齢だけではなく体力の劣った人だったのか、一時的に無理をして弱っていた人なのか、生活習慣や偏食や依存症や貧困などの悪条件があった人なのか、全く健康そのものだった人なのか、そういうことが知りたい。
コロナ以前に、他の病気で末期的症状だった人が、だからこそ簡単にコロナに感染してしまい寿命が若干縮まったということでも、コロナで亡くなったという数字に入ってしまうのだろう。
個々の中等症Ⅰ、Ⅱの人も同様で、さらに重症に進んでしまった場合は、それぞれその経緯も知りたいのだ。
つまり私にすれば、前立腺癌も甲状腺癌もやったけれど、切除術をやってもらって、多少の後遺症はあるものの健康的に過ごしているので、コロナウィルスに感染することはまぁまぁないだろうと思っているのだ。
体力を過剰に浪費して疲れ切るというようなことは、決してしない。
手洗い、うがいには消極的だけれど、私が行く店は、ホームセンター、スーパー、薬局、コンビニ、百均、たまに回転寿司くらいで、それぞれ入り口に消毒液が設置してあるから、しっかり手に揉み込む。
店内では不織布マスクを必ず食事中以外は着けているけれど、恐怖感や衛生観念や道徳観からではなく、非難がましい目で見られないためだけ。
喉が乾かないように、いつも潤っているように、コーヒーやお茶などの水分は十分に摂るようにしている。
それに、これは信仰に近いかもしれないが、気管支や蠕動を助けるために龍角散の粉は日に何回も摂る。
ワクチン接種は、住民票のある宇治の家に3週間以上長居できるのは冬だけということになるので、まだ受けていない。
罹らないだろうと楽観的だから、覚悟がある訳でもなく、ワクチン接種に疑問を持っているわけでもなく、冬になってからでも接種券が有効で在庫も潤沢なら打ってもらおうかと思っている次第。

画像はコブシの結実
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新型コロナウィルスのこと ①

2021年08月10日 20時56分26秒 | 懐疑・猜疑・疑義


当初から私は新型コロナウィルスに対しては、とても楽観的で懐疑的で安易な考え方をしていた。
世界中が大騒ぎしても最終的には集団免疫により急速に収束して、幽霊の正体見たり枯れ尾花ということになるんだろうと踏んでいた。
古希を過ぎた年齢であるにもかかわらず、今までインフルエンザ予防注射を受けたこともない。
小学2年生の時、便所から寝間に帰る途中、まっすぐ歩けず左右にフラフラよろける自分の状態が不思議だった。
母親に抱きとめられて布団に倒れ込み、1日以上(2日間かもしれない)昏睡したことがあり、それがおそらくインフルエンザだったと思われる。
その時、インフルエンザに対しては免疫ができたので、以後一切罹らないのではないかと楽天的に思い込んできた。
手洗い、うがい、マスク着用の効果についても懐疑的なのだけれど、病院や店舗に入る際には、用意してあれば手の消毒は欠かさないし、マスクだって不織布のものを必ずしっかりと着ける。
自営業の仕事は、昨年半ばからほぼなくなり、病気治療もあって休業状態になり、仕事仲間からも忘れられそうになっている。
外での遊興も飲み会も無ければ無いで不足を感じないから、テレビとスマホとインターネットさえあれば、いつまでもこもっていられる。
病院通い以外に田舎に行って農事その他をやるのも、誰かの為でも強制された訳でもない、独り遊び。
独り遊びでも、けっこう農産物は採れるので、ヒト様にもお分けするし、日本の食料自給率に貢献している。
先日、関東地方の施設で働いている同級生がご機嫌伺いの電話をくれた。
彼女は仕事柄、PCR 検査を毎週受けていて、かなり気を使っているそうだけれど、『周りにコロナに罹ったという人だれもいないし知らないんだよねー』と言う。
『こちらもそう、田舎でもそう、周りに罹った人は一人もいないよ、テレビの中だけだよね、あれはね、全部フェイクニュースなんだよ』と私は応えたのであった。
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クマゼミ再び

2021年08月09日 09時23分44秒 | 個人的主張など








網戸を少し開けて、暑い外気を直接感じながら庭を見ていたら、クマゼミが飛んできた。
私の顔を目指してきたようだったので、思わず網戸に隠れてかわした。
目の前の網に張り付いて止まったから、捕まえてくれ状態で、私は当たり前のように手を外に回してつかんだ。
虫眼鏡で眺め回した後に、スマホで撮ろうとテーブルに置いたら、焦点が合う前に玄関の方へ飛んでしまった。
家の中だから脱出はできず、どこかに止まったり当たったり傘立ての裏に落ちたりし続けるはず。
そのうち探し出そうというつもりでいたものの、ときどき妙な音がする度にドキッとして『何だ?この音は、あーそうかセミが居るんだった』と思う。
何回かそれがあってから、もういいかと玄関のたたきに居たのを撮ったのが1枚目。
テーブルに載せてから、かなり疲れ気味されるままのクマゼミを撮った。
雌だからというわけではないだろうが、目と目の間にあるサファイヤの玉がお洒落。
口の針は意外に太くて、こんなもので樹皮を貫通させられるのだろうか。
木に止まっているときは休憩中で、食餌は柔らかい草なんかに止まって、汁を吸っているのではないか。

本日は長崎原爆忌。

広島の式典で一番大事な部分を読み飛ばした首相は、今日こそ内容をしっかり把握しながら読むことができるかどうか。
広島での原稿は糊でくっついていたらしいけれど、官僚は叱責を受けたのか、それともある意図があってのことか。
今はとにかく総選挙で大敗を喫しないこと、権力維持を最重要事項として、全てをそこに持っていっているようだ。
午前11時2分に黙祷を。
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至近距離のクマゼミ

2021年08月08日 07時11分33秒 | 




夏の陽射しを遮るべく蔓植物をネットに這わせてきたのだけれど、今年は他の植物に負けてアサガオが伸び上がらなかった。
蔓のない空(から)のネットにクマゼミが止まって、ジリジリと這い上がっていた。
午後の陽射しを浴びて、何のためか細いネットロープを徐々に登っていく。
スマホで10枚以上も接写して、そろそろ写すのはいいかと思った途端に飛んでいってしまった。
翅脈が黄いろいので羽化したばかりだったようだけれど、昼過ぎにまだこの状態というのは単なる個性かそれとも異常か。
抜け殻が見当たらなかったということは、地面にほど近くで羽化してしまい、危険回避と羽を乾かすために、それなりの必死さでよじ登っていたのかもしれない。
暇だったのだから捕まえて、虫眼鏡で眺め回すべきだった。
このクマゼミの複眼に、こちらは十分写っていたはずだけれど、なぜすぐに逃げなかったのか。
情緒的に擬人的に推測すると、こいつは細い紐を登ることに夢中で、他は眼中になかったのか。
私の目から逃げたのが初飛行だったのは間違いない。
カナカナゼミが鳴くのは、つい先日の夕方聞いた。
クマゼミが鳴くのは、今年まだあまり聞いていないような気がするけれど、クマゼミは耳の中に飼っているから、いつもうるさく鳴いている。
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ショウリョウバッタの雄かオンブバッタの雌か

2021年08月07日 01時22分33秒 | 


ショウリョウバッタの雄は小さくて、オンブバッタの雌と同じくらい(オンブバッタの雄は、極小なので一目瞭然に分かる)。
それで迷うのだけれど、うちの小さな庭で葉っぱを食い荒らすのは、ほぼオンブバッタに決まっている。
オンブバッタというくらいだから、いつだって雄が雌の上におぶさっているのだけれど、こいつは1匹でじっとしていた。
捕まえようとするとオンブバッタは葉裏に隠れることが多いのに、動かなかったのは保護色を頼りにしているのか。
モロヘイヤの葉を食う悪いヤツだが、撮っただけでやり過ごしたのだけれど、画像を見ると左後脚が無い。
ヒヨドリやトカゲに見つからない限り、これでも使命は果たせるのか、それともすでに果たした後なのか。
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控えめなオクラの花

2021年08月06日 09時31分09秒 | 個人的主張など


花の観賞用ではないから、美しく開ききらなくても良いのだけれど、オクラの花は控えめで、わが家に合ってるか。
そうそう花オクラというものも有ったなと検索してみたら、オクラとは全く別種のトロロアオイで花を食べるようだ。
似た花の月見草(マツヨイグサ)は、子供の頃から河原に咲く馴染みの花だったけれど、その花の儚げな様子とも違って、オクラの花は身繕いきっちりと正座したなり動かないといった風情でもある。

今日は広島原爆忌。
首相の挨拶を聞いていたら、なんか変だなと思うところがあって、字幕がしばらく消えた。
原稿を何行か飛ばしてしまったようで、しばらくしたら声に合わせて字幕が復活した。
そのあとで、さりげなくアナウンサーが飛ばした部分を『首相はこれこれこう述べた』とフォローしていたようだ。
それにしても、『黒い雨訴訟に対し、考えた末に控訴しないことにした・・』と、まるで一人で考え自分だけの手柄のように話したことに違和感を覚えた。

8/9 菅首相の発言について、不正確な記述がありましたので、訂正します。
【黒い雨訴訟に対し、考えた末に控訴しないことにした・・】→【いわゆる「黒い雨」訴訟につきましては、私自身、熟慮に熟慮を重ね、被爆者援護法の理念に立ち返って、上告を行わないことといたしました。】
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泰山木(たいさんぼく)の下に  その2

2021年08月05日 07時39分00秒 | 身の周りの植物




何も調べずに、ちらちらとオリンピックのテレビ観戦をしながら書いたら、間違いとは言えないものの不正確な記事になった。
落ちていた筆状のものは、大きい花びらが落ちた後で未成熟のまま落下した花床ということのようだ。
9割がたは未熟な、この状態で折れ落ちてしまうとか。
茎は動物の骨のように見え、その上は鮫の皮状で短刀の鞘のようであり、先っぽは筆先というよりは、これから大輪を咲かせる莟のようだ。
カッターナイフで真っ二つに切り開いて見たいけれど、どの部分も硬くしまっているので、もったいなくて実行できない。
しばらくはテーブルの上に置いて、ときどき手に取っては感触を楽しむことになりそうだ。
2枚目画像は昨日の日没前の空。
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泰山木(たいさんぼく)の下に

2021年08月04日 21時53分53秒 | 身の周りの植物






『何だろう、これは』としゃがんで見回すと、いくつも落ちている化粧ブラシのようなもの。
見上げれば、泰山木の大きな樹影の中にいることが分かった。
ちょっと見、自然のものとは思われない人工的な造形で不思議な感じ。
手に取って見るとブラシ状の部分が意外な硬さで、おそらく実がしっかりと守られているはず。
花からすれば、同じような朴木(ほうのき)や辛夷(こぶし)や木蓮(もくれん)は、それぞれ違った種の形だ。
今回、初めて泰山木の種がこういうものだと知った次第。
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テニスコートにオオゴキブリ

2021年08月03日 15時41分41秒 | 


テニスコートにヤマゴキブリとも言われるオオゴキブリが這っていた。
台所に居つく嫌われモノのゴキブリと違い、動きはそれほど俊敏ではなくて、体はずんぐりと大きい。
4センチほどもあり、つかもうとしたが、嫌がって動かす脚の棘が痛くてつかめなかった。
どこに行くにも昆虫採集のビンなり蓋つきプラケースを持ち歩くべしと悔やんだ。
ネット検索してみたら、なかなかに人気の虫らしくて、何千円かで販売されていたりする。
翅が発達していないからか、退化しつつあるのか、飛ぶ様子もなく、ウロウロ歩き回るばかり。
踏まれたのかもしれないのや、アリに食われた残骸やら、黒い骸がいくつか見られた。
山の傍にあるテニスコートだから、以前にも見たことはあったけれど、今年は大量発生したのかもしれない。
山の朽木を食べて分解する役立つ昆虫で、決して不潔な害虫ではなく、別格のゴキブリなのだ。
昆虫食ということが言われるけれど、このオオゴキブリなんか、かなり有望ではないかという気がする。
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陸上競技の花形

2021年08月02日 10時00分00秒 | 個人的主張など


一度だけ陸上競技場で各種競技が行われるのを観戦したことがある。
前回の東京オリンピックのあった年には新潟国体が開催され、春の国体を観に行った。
そのあとに新潟地震があり、液状化現象でアパートが横倒しになり、萬代橋の橋桁がパタパタと落ち、新潟市はインフラの大打撃を被って秋の国体を返上した。
その見学席で、何と言ってもいちばんの花形競技は100m競争だと実感した。
何しろ全国から選ばれたスプリンターが走るのだから、その驚異的な足の回転からなるスピード感に興奮した。
さて、今回のオリンピック100m競争は、残念ながら期待された日本選手は予選敗退となった。
準決勝で背の低い中国選手が入っていて意外だったけれど、それがスタートダッシュの飛び出しのまま駆け抜けてしまった。
全体1着のタイムでの決勝進出にはびっくり感激した。
その決勝、緊張のスタートで、どこかの選手がフライングして失格となった。
結果的に、アジアの星、小柄な中国人選手はスタートダッシュがうまくいかず、準決勝時のようにはうまくいかなかった。
フライングによって、一瞬に込めた力が削がれてしまったのだろうと思うと、誠に残念だ。
アジア人に100m競技の金メダルが掛けられるのは、そう遠くはないだろうと思いたいけれど、それにつけても惜しかった。
他の競技では、女子三段跳びの世界新記録をだしたベネズエラ選手の跳ぶ姿を見て、これぞオリンピックという感激があった。
スローモーションを見ているような無理のない跳び方で、踏切もうまくいって軽く17cmあまり世界記録を超えてしまった。
実況アナウンサーが『三段跳びをやるために生まれてきたような身体』というようなことを言っていたけれど、世界にはこんな人も居るんだなぁと呆気にとられてしまう。
三段跳びと走り幅跳びを観るたびに思うことだけれど、踏み切り板を越えて失格という規則が納得いかない。
1mくらい奥行きを持たせた踏切板にして、その中間から±を足し引きして、跳んだ距離を測れば変な神経を使わなくても済む。
そうすれば、正しく記録や順位が出せるというものじゃないか。
やり投げ、砲丸投げ、ハンマー投げも然りで、運動競技も窮屈な縛りを解いた規制緩和がなされるべしだと素人は思う。
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