透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

初詣 善光寺

2010-01-02 | A あれこれ

 善光寺へ初詣に行ってきました。天気予報では今日も雪でしたが、写真のような天気でした。


仁王門 路面が凍結しています。滑らないように、注意して。


三門(山門)屋根から落雪すると危険、ということで右側の道路へ迂回。


国宝の本堂 泰然として

 本堂脇の説明文によると善光寺の本堂は642年の創建以来(そんなに歴史があるんですね)、十数回の火災に遭っているそうです! で、現在の本堂は1707年に再建されたものだそうです。

間口が約24m、奥行が約54m、高さが約26m、桧皮葺建造物の中では日本一の規模だそうです。日本人って、本当に「一番」が好きですね。それも質が問題ではなくて、単純に比較できる量において。

仁王門から三門、本堂へと続く参道をゆっくり歩いて行きます。聖なる空間って、やはり「奥性」によって演出されているんですね。参道に敷き詰められた敷石は江戸の大竹屋平兵衛という豪商が寄進したものだそうで、7777枚あるとか(帰りにコーヒーしたカフェで手にした「信州・善光寺 仲見世名物いちらん」というパンフレットに書いてありました)。

時間的にまだ早かったこともあってか、本堂はそれ程混雑してはいなくて、ゆっくり参拝することが出来ました。

歩数約1万、体重増回避。

家内安全、大願成就、商売繁盛・・・。この記事を読んでいただいた方にもご利益がありますように。