■ 木曽谷の季節限定郷土食 ほお葉巻 朴(ほお)の葉と花
緑が濃くなるこの季節、木曽地方ではほお葉巻が菓子店や直売所で売られている。
ほお葉巻は米粉をこねた生地の中に餡(あん)をつめ、朴の葉で包んで蒸してつくる田舎スウィーツ。今では一般家庭ではあまりつくられなくなったようだが、かつては月遅れの端午の節句の供え物としてどこの家庭でもつくられていたと聞く。
今日(17日)、Aさんから実家のお母さん手づくりのほお葉巻をいただいた。素朴な味で、とても美味かった。
Aさん、ありがとう。
広げた朴の葉を見ていて、子どもの頃、朴の葉と枝で風車をつくって遊んだことを思い出した・・・。