透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

「幸せへのキセキ」

2012-06-17 | E 週末には映画を観よう

 映画「幸せへのキセキ」を観た。動物園を再生する過程で家族も再生していくというストーリー。

映画のタイトルは幸せへの奇跡の軌跡という意味なんだろうが、どうも字面がよくない。まあ、中身とは関係ないけれど。でも名は体を表すっていうからなぁ・・・。

半年前に最愛の妻を亡くした夫は勤めを辞め、ふたりの子どものお兄ちゃんはちょうど反抗期、学校を退学処分になって・・・。妹は小学校の低学年生くらいか、表情やしぐさがかわいい。さすがアメリカ、探せばいるんだな。

一家は心機一転しようと、新しい住まいを探す。気に入った物件はなんと動物園付きだった・・・。そんなことがあるのかなと思うが、この映画は実話がもとになっているそうだ。

今、映画はCGでド派手な描き方をしたものが多い。そういう映画ばかり見続けると、感性が鈍る。少しばかりのことでは感動しなくなる。この映画は自分の感性の感度のチェックにいいかもしれない。映画で描かれる日々の出来事に心が揺さぶられれば感度良好というわけだ。

で、自分の感性は少し鈍くなっているかもしれない。でも、何回かジーンとするシーンがあった。夫がパソコンに保存してある奥さんの写真を見るシーンにジーン。ラストの奥さんとの出会いの再現シーンにもジーン。

映画には必ず観客に訴えたいことがあるものだ。この映画の場合はなんだろう・・・。幸せへのキセキにはみんなで助け合い、協力しあうことが必要・・・。要するに、♪ひとりじゃないってすてきなことねってことかなぁ。それとも男たるもの、家族の幸せのために奮闘せよ!っていうメッセージかなぁ


 


9 名刺の行方

2012-06-17 | C 名刺 今日の1枚



 Hさん 

カフェ バロで偶々居合わせて、数回話をしたことがある女性だが名前は知らなかった。話の内容から多趣味な女性だと思っていた。

昨日(16日)、カフェ バロのミニミニ講座『「チャクラ」というエネルギースポットのお話』に参加した。チャクラについては辛うじて名前だけは知っていたものの、中身については何も知らなかった。

講師が先の女性だと分かって、驚いた。講座が始まる前に名刺を渡して名前を訊いた。Hさんだと知った。

講座の内容には触れないが、どうやら「気」という概念がポイントのようだった。この「気」の通り道は土地にもある、と以前何かで読んだことを思い出した。

香港上海銀行はイギリス生まれの建築家ノーマン・フォスターが設計したハイテックなデザインの建築だ。
1階をピロティにしたのは、龍の道と呼ばれる土地の気の流れを遮らないようにするためだったと記憶している。


941122

94年の11月に香港に行ったが、その際この銀行の内部を見学したくて、両替したことがその年のダイアリーに記録してある。おっと、話がそれてきた・・・。


9枚目の名刺をカフェ バロでHさんに渡した。