透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

― 盛岡市紺屋町の番屋

2016-06-24 | A 火の見櫓っておもしろい


 盛岡市紺屋町 撮影日160610

 先日同僚のI君が盛岡に出かけた際、この消防番屋の写真を撮ってきてくれた。大正2年に建設されたという木造の望楼付き番屋。望楼は平面が6角形で、壁面は下見板張りペンキ仕上げ。



番屋の隣には消火ホース乾燥塔が立っている。さすが、I君はポイントを押さえて撮影している。



望楼のてっぺんには半鐘が吊り下げてある。

この番屋は以前にも取り上げた。その時はKさんがこの番屋の写真を撮ってきて来てくれた。

春の東北、火の見櫓巡りか、いいな・・・。


写真は適宜トリミングした。 


ねずみと球状黒鉛

2016-06-24 | B 地面の蓋っておもしろい


松商学園高等学校(松本市県) 撮影日130419 

◎ マンホール蓋には強度(例えばT8)や仕様(例えば密閉型)の違いにより何種類かあることは知っていたが、鋳鉄の種類にまでは関心が及ばなかった。

下の表(カネソウのカタログからの転載)にはねずみ鋳鉄と球状黒鉛鋳鉄の2種類が載っている。「ねずみ」と「球状黒鉛」という名称か・・・、系統だって付けられた名称ではなさそうだ。まあ、ものの名称なんて、あらかじめ総体を把握したうえで体系的に付けられているわけではないから、驚くこともないか。

どうやら蓋は球状黒鉛鋳鉄(FCD)、枠は強度的にはそれほど必要ないのでねずみ鋳鉄(FC)という組合せになっているようだ。なるほど。


(カネソウ総合カタログ2016版より転載させていただきました)


 


古今東西の「東西」って・・・

2016-06-24 | A あれこれ




 昨晩(23日)、上掲の記事を偶々目にした。この「解説しているページ」というのが私のブログの記事(*)だった。 ベストアンサーとして取り上げられているのはうれしい。

小1の子どもさんが私と同様の疑問を持ったそうだ。いや、私が子どものような気持で同様の疑問を持ったということか・・・。これもうれしい。


* 解説記事として以下の2稿が紹介されている。 

記事1

記事2

ブログを書いていると予想もしない出来事が・・・。