火の見櫓巡り12(全12基)
千曲市新山の火の見櫓
1345 千曲市新山(漆原集落センター)3脚6〇CP型 撮影日2022.05.17
■ 前稿に載せた坂城町上平の火の見柱を最後に帰ることにした。カーナビが示した県道55号で東筑摩郡筑北村に出る山中コースに素直に従った。しばらくして、なだらかな斜面に広がる集落にすくっと立っている火の見櫓に気が付いた。我がやぐらセンサーの感度は良好だ。勘を頼りに生活道路を進み、道路沿いに立っている火の見櫓に行き着いた。千曲市新山漆原、漆原集落センターのすぐ近くだった。
東信では少ない3脚6〇タイプだが、避雷針の飾りや見張り台の手すり、櫓のブレース、脚部のアーチ部材の扱いなど、細部のデザインは共通している。踊り場もカンガルーポケットだ。
本稿で17日に見た火の見櫓全12基の紹介終了。