■ 昨日(8日)の信濃毎日新聞7面(科学面)に上掲の記事が載っていた。記事のリード文には**国内4カ所にある電波望遠鏡を連携させ約20年間にわたって観測を続けた成果で、銀河の中心から太陽系までの距離や、銀河の回転速度などを高い精度で測定した。**とある。
記事には銀河中心から太陽系までの距離は約2万5800光年(誤差プラスマイナス1100光年)、太陽系は銀河中心を軸に回転していて、その速度は毎秒227キロ(誤差プラスマイナス11キロ)とある。227km/s、そうか太陽系ってこんな超高速で回転しているんだ(って地上感覚で捉えることが正しいのかどうか分からないが)・・・。
今読んでいる『巨大ウイルスと第4のドメイン』武村政春(講談社ブルーバックス2015年)はウイルスの振る舞いというミクロな世界のことを扱っている。
広大な宇宙もミクロなウイルスも直接見ることができない。それを人は何とか見ようとする。なぜ造物主はこのような世界を創造したのだろう・・・。