①
215
②
③
④
⑤
撮影110814
■ 国道153号線から横川川沿いに川島小学校までおよそ3km、山あいの集落に火の見櫓が4基あることを先日知りました。今日(8月14日)の早朝、火の見櫓巡りに出かけてきました。この火の見櫓は消防団の屯所、車庫とともに豊かな緑を背に立っています。
櫓の立ち姿、太すぎず細すぎず、すうっと上方に伸びるようなフォルムが美しいです(①、②)。
屋根と見張り台の大きさのバランスは適度、屋根の勾配も反りも好ましい。屋根材は色からして銅板かもしれません。見張り台の下の部分(④)に構造的にはあまり意味がないと思われる小さなブレースが各面2つずつ入っています。凝った造りですが、もっとすっきりしているのが私の好みです。
脚部。櫓の一般部分のようにブレースが入っています。櫓の内部に梯子を付ける場合は櫓下端(脚部)がブレースでは消防団員が上り下りするのに困りますが、このように踊り場まで櫓の外に梯子が付けられている場合は支障はないです。でもやはりきちんと脚部としてのデザインを施して欲しいところです。
近所の方に今でも半鐘を叩いているとお聞きしました。 拍手!