(雄和町椿川堤根)
秋田空港に近い雄和町椿川堤根に、秋田市教育委員会の建てた戊辰戦争糠塚森の決戦説明板が置かれている。
秋田における戊辰戦争の最後の決戦は、九月十一日から翌日にかけて、椿台糠塚森を中心に行われた。当時、この場所には、秋田支藩の椿台城が建築中で、秋田藩防衛の拠点とされており、秋田・庄内両軍の死闘が重ねられた。最終的には、薩摩・長州軍の支援を受けた秋田軍が防錆に成功した。雄和地区は、薩長軍方の秋田藩と庄内軍方の亀田藩との領内であったこともあって、ほぼ全域が戦場となり、総戸数の約三十%という多くの住居が焼失したほか、両軍の兵士の不足を補うため、多くの百姓が郷夫や使役人夫として徴用された。
戊辰戦争糠塚森の決戦
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