(秋田県立博物館分館・旧奈良家住宅)
旧奈良家住宅
奈良家住宅は、江戸時代中期の宝暦年間(1751~1763)に奈良家九代善政(喜兵衛)によって建てられた大型農家建築物である。よく当時の旧態をとどめ、また建築年代が明らかな点でも貴重な民家であり、国の重要文化財に指定されている。
奈良家住宅のある同じ敷地内に潟上市北野にあって、明治天皇が滞在した建物が移築されている。
明治天皇北野小休所
明治天皇がこの建物にて休憩をとったのは、明治十四年(1881)九月十五日のことである。
今上皇帝行宮玉座
御小休
明治天皇が滞在した部屋には、明治天皇と昭憲皇太后の御真影、「御小休」と墨書された木札、今上皇帝行宮玉座と記された板などが展示されている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます