今日は、地区の秋の祭礼・山車引き回し(10月9日)の
最初の練習日。太鼓に踊りに、そして花つくり。
初日なので、終わってから懇親会があります。
久しぶりに集まる面々。
場が盛り上がり。10時を過ぎても盛り上がっております。
私が幹事のころ、
こういう時の、〆の挨拶に迷ったことがあります。
藁をも摑む思いで(笑)、こう切り出したことを思い出します。
「え~。宴たけなわではありますが、これで中締めとしたいと
思います。」
今年の三役はどう閉めるのかと思っていると、
小さい声で「宴たけなわではありますが」と、
語り始めておりました。
さて、
「残したい日本語」(青灯社)に
「長(た)ける」と題した1頁(p126)の短文が
ありました。
せっかくですから、その後半部分を引用。
「季節や時間が過ぎて深まる意味にも用いられ、
『日がたける』『春たける』などという、また
『春たけなわ』ともいう。高齢になる意味にも
用いられ、『年たけて』ともいう。いずれも
最盛の時から、それがやや過ぎる辺りの頃を指して
用いられるのが、この言葉の独特のニュアンスである。
『たけなわ』は『宴たけなわ』など、催し事などにも
用いる。これも爛熟、円熟の時から、それをやや過ごした
辺りまでの頃あいを指して言われるようだ。
その微妙なニュアンスが捨てがたい。
十分な状態、といった感じがこもる。・・・・」
はい。二次会には行かず。
帰ってきて、このブログを更新しております。
あれ。もう十二時過ぎてしまった。
最初の練習日。太鼓に踊りに、そして花つくり。
初日なので、終わってから懇親会があります。
久しぶりに集まる面々。
場が盛り上がり。10時を過ぎても盛り上がっております。
私が幹事のころ、
こういう時の、〆の挨拶に迷ったことがあります。
藁をも摑む思いで(笑)、こう切り出したことを思い出します。
「え~。宴たけなわではありますが、これで中締めとしたいと
思います。」
今年の三役はどう閉めるのかと思っていると、
小さい声で「宴たけなわではありますが」と、
語り始めておりました。
さて、
「残したい日本語」(青灯社)に
「長(た)ける」と題した1頁(p126)の短文が
ありました。
せっかくですから、その後半部分を引用。
「季節や時間が過ぎて深まる意味にも用いられ、
『日がたける』『春たける』などという、また
『春たけなわ』ともいう。高齢になる意味にも
用いられ、『年たけて』ともいう。いずれも
最盛の時から、それがやや過ぎる辺りの頃を指して
用いられるのが、この言葉の独特のニュアンスである。
『たけなわ』は『宴たけなわ』など、催し事などにも
用いる。これも爛熟、円熟の時から、それをやや過ごした
辺りまでの頃あいを指して言われるようだ。
その微妙なニュアンスが捨てがたい。
十分な状態、といった感じがこもる。・・・・」
はい。二次会には行かず。
帰ってきて、このブログを更新しております。
あれ。もう十二時過ぎてしまった。