一海知義著(講談社)
「知っているようで知らない漢字」
の注(p207)に
「もとの漢字について異説のあるものや、
もとの漢字の仮名への変形過程などに
ついては、佐藤宣男『草仮名・仮名の字源』
(1989年明治書院刊〈漢字講座〉第4巻
『漢字と仮名』所収)に、ややくわしい
説明があります。」
という箇所があって、その注で紹介された
第4巻を読みたくなったのでした。
そうすると、1冊買うよりも、
「漢字講座」全12巻のほうが、
ネット古本検索をすると、お気軽に
買えそうなので、それならばと、
全12巻を注文することにして、
つい最近、届いたわけです。
これが、大当たり(笑)。
この全集の着眼点の魅力に
惹かれます。というか、
今の私の興味ピッタリ(笑)。
各巻のはじめに同一の文で
「編集のことば」として
2頁の文が掲載されております。
そこから引用。
「・・・漢字の研究は、従来、おもに
漢字の専門家によって進められてきた。
国語の研究でも、古典研究の基礎として
漢字を研究することが行われ、
漢字音・訓点語・古辞書などの研究に
見るべき成果をあげてきたが、
漢字を国語との関連において系統的に
研究することは十分に行われてはいない。
この講座において、漢字が国語の中で
どんな役割を担っているか、漢字と仮名と
がどのように使い分けられるか、
漢字の性格と国語との関係を明らかにする
とともに、従来、漢字についてどんな研究が
行なわれてきたかを顧みて現在の課題を考え、
次に、古代から現代に及ぶ、それぞれの時代
について主要な資料を選んで漢字使用の実態
を概観し、さらに、機械化による情報手段の
急速な進展に伴って、漢字は今後どのような
革新を経ることになるか、国語教育、ないし
日本語教育において漢字の指導をどのように
行なえばいいかなど、実際の問題を究明した
いと考えている。執筆者各位のご厚意により
・・・・」
ふ~っ。まだ目次しかめくって
いないくせして(笑)。
「知っているようで知らない漢字」
の注(p207)に
「もとの漢字について異説のあるものや、
もとの漢字の仮名への変形過程などに
ついては、佐藤宣男『草仮名・仮名の字源』
(1989年明治書院刊〈漢字講座〉第4巻
『漢字と仮名』所収)に、ややくわしい
説明があります。」
という箇所があって、その注で紹介された
第4巻を読みたくなったのでした。
そうすると、1冊買うよりも、
「漢字講座」全12巻のほうが、
ネット古本検索をすると、お気軽に
買えそうなので、それならばと、
全12巻を注文することにして、
つい最近、届いたわけです。
これが、大当たり(笑)。
この全集の着眼点の魅力に
惹かれます。というか、
今の私の興味ピッタリ(笑)。
各巻のはじめに同一の文で
「編集のことば」として
2頁の文が掲載されております。
そこから引用。
「・・・漢字の研究は、従来、おもに
漢字の専門家によって進められてきた。
国語の研究でも、古典研究の基礎として
漢字を研究することが行われ、
漢字音・訓点語・古辞書などの研究に
見るべき成果をあげてきたが、
漢字を国語との関連において系統的に
研究することは十分に行われてはいない。
この講座において、漢字が国語の中で
どんな役割を担っているか、漢字と仮名と
がどのように使い分けられるか、
漢字の性格と国語との関係を明らかにする
とともに、従来、漢字についてどんな研究が
行なわれてきたかを顧みて現在の課題を考え、
次に、古代から現代に及ぶ、それぞれの時代
について主要な資料を選んで漢字使用の実態
を概観し、さらに、機械化による情報手段の
急速な進展に伴って、漢字は今後どのような
革新を経ることになるか、国語教育、ないし
日本語教育において漢字の指導をどのように
行なえばいいかなど、実際の問題を究明した
いと考えている。執筆者各位のご厚意により
・・・・」
ふ~っ。まだ目次しかめくって
いないくせして(笑)。
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