映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

いよいよ 明日発表

2011-02-23 21:43:03 | 家族
いよいよ明日娘の県立高校発表だ。

ちょっとドキドキする。
私立は無事2校とも合格で、両方とも選抜クラスに引っかかった。
そのあと、県立に向けてラストスパート、自分も丸付け中心に共同作業だった。
埼玉の県立の数学は、県立高校の割にはむずかしめの問題だ。というより誰でも解ける問題も多いけれど、一瞬暗闇に包んでしまうような応用問題が、非常にやりづらい。得意の社会、理科の増強と数学の得点力向上を中心にやった。

自分が解いてみると数学は昨年よりはやさしい気もする。
でも帰ってくるなり「この数学クソだ」とかそんな乱暴な言葉を使う。
みんな自己採点するようだけど、うちの子はやらない。絶対に受かっているからと、やらない。でも考えてみると大学のときは自分も一部を除いてやらなかった。そんな中一週間が過ぎた。明日発表を迎える。

昨日は夕方から本社でお偉いさんとのミーティングがあった。早めに千葉の支店をでて、東京に向かう。高輪のお墓にいく。祖父祖母、父母にまだ私立合格を報告していなかった。そして明日の合格を祈る。そのあと、上野にいき、とんかつ御三家の一つ「ぽん多」でカツレツを食べる。黄金の衣がいいが、小さくなったのでは?
そして坂を上って、湯島天神へ。梅がきれい。受験シーズンなんで人も多く、絵馬もたくさんあった。
そこでも参拝
湯島の医療機器店が立ち並ぶ、裏通りを通って、神田明神へ行く。こうなったら、お参り三昧だ。
亡き母が好きだった甘酒を飲むのも目的だ。
そこでとんでもない人に出会った。テレビのロケをやっていて、なんと嵐の二宮君がいた。
これにはびっくりした。
ところが、神田明神をうろうろしている人たちは、老人が多く、誰も気が付いていないようだ。若者たちが少しでもいたら、大騒ぎだったと思う。服装はカジュアルで、体も大きいわけではない。一瞥しながら、甘酒屋に向かった。黒塗りの車で移動している模様。まわりにスタッフたちがいたが、比較的地味に撮影していた。もう一度ネットで顔を再確認したが、間違いない。
ついでに湯島聖堂まで寄った。そして好きな街お茶の水から神保町を歩きながら、地下鉄に乗って新宿に向かった。困った時の神頼み、この間は千葉に来て初めて成田山へいった。ちょっとやりすぎかな?
さて結果はいかに?
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レイルウェイズ  中井貴一

2011-02-23 18:00:39 | 映画(日本 2000年以降主演男性)
映画「RAILWAYS」は中井貴一が50歳にして、電車の運転手になる話である。
大きな起伏のないストーリーだが、田舎の田園風景が妙に心に残る映画だ。



大手家電メーカーの経営企画室室長こと中井貴一は50歳を目前に、取締役への昇進を告げられるが、家族を顧みる余裕もなく仕事に追われる日々を送っていた。そんなある日、故郷の島根で一人暮らしをしている母こと奈良岡朋子が倒れたという連絡が入る。更に追い討ちをかけるように、同期の親友が事故死したという知らせが届いた。久しぶりに帰った実家で、中井はかつて必死に集めていた電車の切符を見つけ、子供の頃、“バタデン”の運転手になるのが夢だったことを思い出す。中井は会社を辞め、地元島根の一畑電車の運転士採用試験を受けることを決意した。49歳、しかも大手企業のエリートだった中井の応募に、会社は驚くばかりであった。熱意に動かされ、採用を決める。妻と娘を東京に残して、中井の運転士見習いの研修が始まったが。。。



同じような年齢だけに、気になる映画であった。この年になると、定年までなんとか居残ることを考えるものである。会社にいたらもらえるであろう賃金を計算すると、思いきれないものである。転職すると大幅年収ダウン。人的資本という資産を捨てるわけにはいかない。よほどの余裕があれば、話は別だけど。。。。


島根の田舎の風景を見ていると、ほのぼのとしてくる。過疎が進む県である。退屈で死にそうになるのではと思うが、こういう生き方も本当はあるのかもしれない。レトロな電車もいい。自分も小さい頃は鉄道が好きで、よくおばあちゃんと品川御殿山の八ツ山橋にオレンジと緑の東海道線を見に行ったものだ。そんな小さいころを思いだしながら映画をみていた。
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