映画「パーフェクトドライバー 成功確率100%の女」を映画館で観てきました。

映画「パーフェクトドライバー」は「パラサイト」でソンガンホの娘役を演じたパクソダム主演のアクション映画だ。裏の車輸送請負人と言うと、ジェイソンステイタムの「トランスポーター」やライアンゴズリングの「ドライヴ」を連想する。いずれもスピード感ある娯楽の最高峰だ。ただ、今回のドライバーは女性。韓国系サスペンス映画のスリリングな展開を期待して映画館に向かう。ここでの悪役は人気TVシリーズ「マイディアミスター」の三兄弟の1人ソンセビョクである。メガネ姿でないので気がつきにくい。
車のスクラップ工場で働くウナ(パクソダム)は、裏の輸送ブツを途中の妨害をかわしながら確実に時間どおり届けるドライバーだ。賭博に手を染めた元プロ野球選手が国外脱出するにあたって、ムスコと一緒に連れ出そうとする。そうはさせないと裏の顔を持つ警察のチームリーダー(ソンセビョク)から狙われる。

いきなり、ウナのドライブテクニックを見せる。これがまたすごい。執拗に追ってくる敵を交わしにかわす。カッコいい。これって「トランスポーター」や「ドライヴ」のスタートと一緒である。主人公の実力を見せつけて観客の目を引きつけるのだ。
この間の梨泰院の群衆パニックでもわかるように、韓国の大都市は新旧の街並みが入り乱れて細い道路が多い。舞台になる釜山の狭い路でのカーチェイスはスリリングだ。歴史ある欧州の都市でのアクション映画を観るような気分になれる。

でも期待したほどではなかった。
「パラサイト」で社長の息子役だった少年を起用して主人公ウナと組ませる。多額のお金が入っている貸し金庫の鍵を持っているというのだ。それをめぐってのドタバタ劇が続く。

深みを持たせようとして、ドライバーウナを脱北者に仕立てる。主人公を追う国家組織も横ヤリに存在させる。方々に入り乱れたアクション劇も見せつけてくれる。それにしても、イマイチのれなかった。色んなアクション映画の引用が多いのは仕方ない。ただ、ストーリーづくりのうまい韓国映画には珍しく脚本が全部読めてしまう。意外性がないのが自分には弱いところだったかもしれない。

映画「パーフェクトドライバー」は「パラサイト」でソンガンホの娘役を演じたパクソダム主演のアクション映画だ。裏の車輸送請負人と言うと、ジェイソンステイタムの「トランスポーター」やライアンゴズリングの「ドライヴ」を連想する。いずれもスピード感ある娯楽の最高峰だ。ただ、今回のドライバーは女性。韓国系サスペンス映画のスリリングな展開を期待して映画館に向かう。ここでの悪役は人気TVシリーズ「マイディアミスター」の三兄弟の1人ソンセビョクである。メガネ姿でないので気がつきにくい。
車のスクラップ工場で働くウナ(パクソダム)は、裏の輸送ブツを途中の妨害をかわしながら確実に時間どおり届けるドライバーだ。賭博に手を染めた元プロ野球選手が国外脱出するにあたって、ムスコと一緒に連れ出そうとする。そうはさせないと裏の顔を持つ警察のチームリーダー(ソンセビョク)から狙われる。

いきなり、ウナのドライブテクニックを見せる。これがまたすごい。執拗に追ってくる敵を交わしにかわす。カッコいい。これって「トランスポーター」や「ドライヴ」のスタートと一緒である。主人公の実力を見せつけて観客の目を引きつけるのだ。
この間の梨泰院の群衆パニックでもわかるように、韓国の大都市は新旧の街並みが入り乱れて細い道路が多い。舞台になる釜山の狭い路でのカーチェイスはスリリングだ。歴史ある欧州の都市でのアクション映画を観るような気分になれる。

でも期待したほどではなかった。
「パラサイト」で社長の息子役だった少年を起用して主人公ウナと組ませる。多額のお金が入っている貸し金庫の鍵を持っているというのだ。それをめぐってのドタバタ劇が続く。

深みを持たせようとして、ドライバーウナを脱北者に仕立てる。主人公を追う国家組織も横ヤリに存在させる。方々に入り乱れたアクション劇も見せつけてくれる。それにしても、イマイチのれなかった。色んなアクション映画の引用が多いのは仕方ない。ただ、ストーリーづくりのうまい韓国映画には珍しく脚本が全部読めてしまう。意外性がないのが自分には弱いところだったかもしれない。