映画とライフデザイン

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矢沢永吉2016年武道館最終日137回目1

2016-12-21 14:23:09 | 矢沢永吉
矢沢永吉2016年武道館最終日に行ってきました。


昨年は残念ながら矢沢永吉の武道館コンサートがなくさみしい思いをしましたが、今年は再開しました。自分の2年前の記事をみると132回ということだったので、今回の最終日は137回目ということになる。5月に幕張の「Z's TOUR」コンサートに行ってきたけど、多忙すぎて感想をブログにアップしそびれたので、今回はまじめにチェックしておきます。

会社の最重要会議で6時まで事務所にいて、あわてて新宿をでる。いつものようにイチョウの落ち葉をみながら6時40分過ぎに武道館に入る。仲間と待ち合わせてすぐさま入るが、かばんの点検はあったが、飲酒運転の検問並みの厳格な検査はなかった。

年齢層は高い。でも隣の席にはコスプレの若い女の子が座っている。往年のツッパリ女といったオバサンが多い中で、これはめずらしい。白い上下スーツを着たオジサン達が恒例のエーチャンコールを繰り広げていたが、年々はげたオヤジが目立つ。いつ死んでもおかしくないような連中だ。

大歓声の中、ジャケットをはおって矢沢永吉が時間通りに登場。会場の歓声はピークに達する。
「テレフォン」でスタートである。定番のロックンロールでマイクスタンドを投げつける姿は若々しい。続いて「ドンウォナストップ」と典型的ロックが続く。バンドを見ると、トシ柳はいない。ジェフコールマンと米川英之というツインギターだ。このコンビは昨年の東京ドームと同じだ。ヤザワのお気に入りなのかな?


アコースティックギターをもったヤザワをみて、会場は皆おとなしく着席する。キャロルの歌だとすぐわかる。 「コーヒー・ショップの女の娘」だ。ジョニー大倉が甘ったるい声でリードヴォーカルをしていた曲だ。幕張の「Z's TOUR」でやはりジョニー大倉のヴォーカル「レディセブンティーン」を珍しく歌っていたけど、慣れないせいか?とちっていた。

メドレーで続いての「最後の恋人」キャロルでヤザワがリードボーカルだった曲だ。ヤザワのリズミカルなベースが印象的だった。ギターの米川ウッチャンこと内海利勝のリードギターそのものでフレーズをコピーしていたのに好印象をもつ。


続いての「今、揺れる、おまえ」でバラードとなる。今日歌ったバラードはどれもこれも抜群に冴えていた。照明設計がムーディで雰囲気を盛り上げる。

最初のMCだ。ようこそみなさんで挨拶をした後、今年最後の武道館だとしみじみと話す。若い頃からEMOTIONとかPASSIONとかで突っ走ってきたけれどといったあと、観客の声でちょっと本意が語れない感じだったけど、まだ頑張る!と力強いお言葉

「ヘイ ボビー」では躍動感あるパーカッションが入り、最後にはブラスも加わる。「ロックミートゥナイト」はオープンニング曲にもなる絶妙なロック曲でジェフコールマンと米川英之の絶妙なツインギターがギンギンだ。そしてバラード「紅い爪」だ。これが抜群によかった。ガイ・アリソンのエレクトリックピアノの音色がきれいで、ヤザワのバラードとの相性が抜群にいい。最後に向けてはスネイクのサックスも入り、ヤザワが観客を魅了する必勝パターンだ。


二回目のMCだ。今はメール時代になり、ファンから次から次へとメールが来る。悪いメールは見ない。今回のコンサートツアーの曲の並びがいいというメールもきていたという。これは確かにそうだと思う。自分の父親がヤザワと同じだという女の子からメールが来ていた。エーチャンはお父さんとちがってお腹も出ていないし、歌もうまい。なんて書いてあるおけど、お父さんが「同じ年には負けんで」とライバル心をもっているなんて話だ。でも自分の過去ブログをみるとこんな話していたかもしれない。

(続く)

LIVE HISTORY 2000〜2015
やっぱりヤザワはライブが一番

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