映画とライフデザイン

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矢沢永吉2016年武道館最終日137回目2

2016-12-21 15:06:11 | 矢沢永吉
ロックが続く
スネイクのサックスも冴える「カサノバで囁いて」のあとに「イッツアップトゥユー」だ。
70年代ローリングストーンズのようなギターのイントロで始まる。この曲はエーチャンも好きなんじゃないかな。東京スカイツリーのこけら落としでも「東京」とともに展望台で歌ったし、特別参加の「紅白歌合戦」でも歌っていたね。ステージではえる曲だと思う。


MC3回目だ。
お気に入りの「イッツアップトゥユー」の話をした後で、昨年ツアーを中断した話をしていた。長い音楽生活で2回目だと。確かにわれわれファンもつらかった。ずいぶんとショックでお手紙もかなり送られたようだ。そしてオーストラリアの事業ではめられた多額の借金の話になる。男には人生で何回かの落とし穴がある。という言葉には実感がこもる。毎日がどんよりした雲の下にいたようなものだった。と言っていた。でもいったい本当に返せるのか?と思っていたけど、返すためにはコンサートをやるしかないと、やり続けてきたという話だ。つらかっただろうなあ。

続いてバラードだ。
「燃えるサンセット」だけど、ジェフ・コールマンの甘いギターが合わさる美しい曲だ。ヤザワ友達のpaseoraさんもこの曲が実によかったと事前情報を教えてくれていたが、確かにいい。続く「ピアス」では2つのミラーボールがクローズアップされる。そして武道館の天井が光の星屑だらけになる。恒例の武道館コンサートの中で1つのヤマである。今までの武道館の同じ星屑天井の場面ではバラード曲「東京」をしみじみと歌ったのが自分としては一番よかったなあ。


続いての「苦い雨」はヤザワファンが大好きなヤザワがシャウトするロックだ。そしてステージ横で火が噴き上がり「傘」となる。この曲もファンが一体になって乗りやすい。幕張の時もやっていた。あの時は大雨が降っていたのが印象的だ。Z's TOURにはじめていったけど、なかなか良かった。たぶん食わず嫌いじゃないかと思われるファンも多いような気がするけど、バンドの腕前もレベルが高く、おそらくはヤザワもご満悦だったんじゃないかな。

そして「BOY」ヤザワ曰く、久々にコンサートツアーの曲に入れたとのことだ。この曲もヤザワ友達のpaseoraさんがいいと言っていたが、その通りでヤザワがのっているのが歌声でわかるし、ガイ・アリソンのエレクトリックピアノがこの曲でもいい感じだ。「boy」に続いてのMCで矢沢も年をとりましたなんて言いながら、ガールズコレクションの話をしていた。そして3曲目のキャロル曲のメドレーの話となり、ジョニー大倉の詩ってチャーミングだよね。とヤザワが言う。思わず拍手が起こった時に、胸がジーンとなった。


またまた冴えるバラード曲のあと「時計仕掛けの日々」「バイバイサンキューガール」と続く。これは自分も好きな歌だ。

(続く)

ROCK IN DOME
バックのツインギターは今回と同じ



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