映画とライフデザイン

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矢沢永吉 2011武道館コンサート参戦 2

2011-12-21 13:09:39 | 矢沢永吉
「トレジャーハンター」
このロックンロールビートはここ最近の2作品の特徴だ。なじみやすい。
「ヘイユー」も優しい曲だ。比較的最近のバラードも悪くない。



年末が近づき、今日でコンサートが終わると思うと、なんか違う何かを感じてしまう。矢沢がいっていた。今回のMCでは、来年のプロデビュー40周年の話を繰り返し話していた。キャロルのラストコンサートの話もしていたり、燃え尽きるなんて言葉が聞こえたりして、マニアックなファンからは矢沢は来年やめてしまうのではないかと心配している声も聞こえる。でも大丈夫でしょう。まだまだやるよ。そう信じるしかない。

観客と掛け合いが楽しい「レイニーウェイ」
毎年欠かさずにやる「コバルトの空」紅白でもやったけど、矢沢この曲歌いやすいのかな?
バラードというべきなのであろうか「未来に重ねて」を今回やってくれた。これも大好きな曲だ。いかにも矢沢らしいメロディラインの中、会場が星空のように輝く。素敵な瞬間だ。

そしてアコースティックギターを弾きながら「二人だけ」を歌う。キャロル時代だ。キーが違ったのか?もう一度やり直す。今回は珍しい。
何よりも驚いたのが「この詩つくったのはジョニー大倉だけど、いい詩だよね」とのたまうところ。最近は不仲の話が伝えられるが、大人のエーチャンがさらっと話すと実にしびれる。

懐かしい曲ということで始まった「SHE BELONGS TO HIM(彼女は彼のもの)」
これもとちった。本当に珍しい。とちった2曲が2つともキャロルの曲というのは皮肉だ。
途中で歌が止まったとき、観客が歌い始める。古いファンはみんな歌詞まで知っている。会場の中で歌声が聞こえ始めたときに、エーチャンの声が復活する。ちょっと疲れが見える。
この曲はキャロルではジョニー大倉が歌っていた。甘いジョニーの声が素敵だ。むしろ彼の代表作というべき曲であろう。もしかして何らかの和解があったのであろうか?それともまさかコンサート会場に???ありえないか。でも「ジョニー大倉の詩いいよね」の言葉は何かを暗示しているのかもしれない。


急に脳裏にテレビ「ギンザナウ」の光景が目に浮かんできた。
銀座三越の屋上で毎日生放送をやっていた。キャッシー中島とせんだみつおの司会でレギュラーが毎日変わった。中学の授業が終わると、駅にすっとんで友達と行き、銀座三越の屋上で並ぶ。何曜日だったかは記憶にない。キャロルのレギュラー日を狙っていった。仲間にはギター好きで、ウッチャンのギターをコピーしている奴や矢沢のベースを意識していて、リーゼントまで真似ていたやつもいた。
そのとき「SHE BELONGS TO HIM(彼女は彼のもの)」をやっていた。
であるからBELONG TOという英語は習う前から頭にしみつく。BELONG( )なんて英文法の穴埋め問題は絶対に間違えようがない。助かった。

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