映画とライフデザイン

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ミッションインポッシブル/ゴーストプロコトル トムクルーズ

2012-01-19 20:15:15 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
ミッションインポッシブル・ゴーストプロコトルを劇場で見てきました。

すさまじいアクション場面の連続に目がくぎ付けされたまま2時間20分圧倒されました。
トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第4作。ブタペスト、モスクワ、ドバイ、インドのムンバイと舞台を転々と移る。特にドバイにある世界最大の建物でのトムクルーズのパフォーマンスにはあっと驚いた。スタントなしでやるとは凄い。「Mr.インクレディブル」「レミーのおいしいレストラン」を手がけてきたブラッド・バード監督が初めてとは思えない実写映画をとる。娯楽の境地だ。


ハンガリーのブタペストの街が映し出される。いきなり逃げ回るスパイのアクションに目を奪われる。ところが、任務を終え秘密コードを取得したスパイが謎の女殺し屋にやられコードを奪われる。
その後ロシアの刑務所に舞台を映す。IMFから派遣された2人が監獄の収容室を操作する。そこには主人公イーサンハントことトムクルーズが収容されていた。トムは一人の情報屋を連れて刑務所を脱出する。その後秘密ファイルの謎が隠されているというロシアのクレムリン宮殿に向かう。ところが、同じように秘密を暴きだそうとするライバルがいた。トムはクレムリン宮殿でロシア軍の将校に変装して仲間一人と忍び込む。ところが、宮殿内で爆破事件が発生する。トムの仕業ではない。
爆破後意識を失ったトムをロシア当局は事件の容疑者にしてしまう。米国政府はロシア政府との関係もあり「ゴースト・プロトコル」を発令して秘密諜報組織IMFを解散。長官の乗る車は攻撃を受ける。長官は射殺、トムはぎりぎり脱出したが、国家の後ろ盾はない。そのままチームの仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、さらには爆破事件の黒幕が目論むテロを防ぐためロシアからドバイへと渡るが。。。。

各撮影地それぞれにヤマ場がある。何より凄いのはドバイにある世界一の800mにも及ぶビルでのトムクルーズのよじ登りシーンだ。一瞬スタントか?CGか?と思ってしまうが違う。
本当に演じているのだ。見ているこっちが映画館でハラハラしてしまう。
これを見るだけでも価値があるといえよう。

あとは末梢神経を連続的に刺激するシーンが続く。
トムクルーズも頑張るが、脇にいる美女ポーラパットンのアクションシーンもなかなかかっこいい。

セクシーなドレス姿も見せながら男性の目をくぎ付けにする。フランス人女殺し屋レア・セドゥーのふるまいもいい。最初のクールな殺しぶりがなんとも言えないカッコ良さだ。往年のイタリア女優モニカ・ヴィッティを思わせるけだるい表情がいい。

女対決には見応えがある。ポーラハットンの格闘技的腰の使い方は凄味を感じる。強そう!

ただ難を言えば、当局のミッションの内容が今一つ理解しにくい。セリフの日本語訳が悪いのかな?いやーどちらかというと自分がテンポについていけないのかもしれない。
このシリーズはどれも好きだけど、今回のトムクルーズの決死の頑張りには最敬礼だ。


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