長いと思っていた10連休もあという間に最終日を迎えてしまった。県外に行く計画も立ててはいたが結局は山梨県内の近場を巡っただけで終わってしまった。連休最後に見に行くのは設置した保護柵の確認とその中に咲いているオキナグサがどうなっているかだ。林道が開いているので中腹から登り始められるのであまり急ぐ必要は無いのだが、前日の十二ヶ岳がかなり体に堪えたようで足は大丈夫なのだが体がだるくて重過ぎる。おそらく軽い脱水だろう。いつも以上にピッチを落として登る。
樹林帯を横切りながら女岩側の登山道に入る。林床にはワダソウが点々と咲いていた。
尾根道ではほとんど見かけなくなったワダソウだが樹林の中でしっかりと咲いていた。
キケマン
ムラサキケマン
そしてユキヤブケマン。3種類のケマンソウが楽しめる茅ヶ岳。
ニリンソウが見ごろ。
苦手のハコベの仲間。茎が緑色で毛が生えておりどうやらミヤマハコベらしい。
ヤマエンゴサク
勢力を伸ばしつつある黄色いネコノメソウ属の花。
コガネネコノメソウ。山梨県絶滅危惧ⅠB類とは思えない群生の仕方である。
この一角は色の濃い個体が多い。
アケボノスミレ(クロバナアケボノスミレ)
白いエイザンスミレ
ピンク色のエイザンスミレ
やっと見つけたヒメスミレサイシンは踏まれたのか痛んでいた。
シダは調べても全く分からず。胞子嚢の葉が外側に出ている。
4時間もかかってやっと山頂に到着。連休最終日だというのに誰も居なかった。時々小雨が降った。
しばらくメインテナンスしていないのでだいぶ痛んでしまっている山頂の標柱。次に来るときは道具を持って来よう。
かなりのスローピッチで登って来たのでさほどの疲れも無く、山頂では休憩せずに保護柵を設置した場所まで下りて昼食にする。心配していた柵はしっかりと立っていたが1本だけグラついているポールがあったので修復した。
しっかりと立っていた保護柵。今シーズンは十分に持ち堪えてくれそうだ。
食害に遭わずしっかりと咲いてくれたオキナグサ。
このあたりはポツポツだが・・・
少し上のほうは葉がたくさん出ている。
花数も昨年とほぼ同じくらい咲いてくれた。
なんとか今年も保護に成功。
茅ヶ岳のオキナグサ。
柵の周辺には踏み跡がいくつかあり、この花を心配して見に来てくれている人たちが何人も居ることを知っている。励ましの言葉や手伝うと言ってくれる人たちにも何人も出会っている。それだけこの山を愛する人たちがたくさん居て、花たちを心配している人たちが居るということである。オキナグサ保護作戦は決して一人でやっているのではなく、多くの人たちが支えてくれて見守ってくれている作戦なのである。
樹林帯を横切りながら女岩側の登山道に入る。林床にはワダソウが点々と咲いていた。
尾根道ではほとんど見かけなくなったワダソウだが樹林の中でしっかりと咲いていた。
キケマン
ムラサキケマン
そしてユキヤブケマン。3種類のケマンソウが楽しめる茅ヶ岳。
ニリンソウが見ごろ。
苦手のハコベの仲間。茎が緑色で毛が生えておりどうやらミヤマハコベらしい。
ヤマエンゴサク
勢力を伸ばしつつある黄色いネコノメソウ属の花。
コガネネコノメソウ。山梨県絶滅危惧ⅠB類とは思えない群生の仕方である。
この一角は色の濃い個体が多い。
アケボノスミレ(クロバナアケボノスミレ)
白いエイザンスミレ
ピンク色のエイザンスミレ
やっと見つけたヒメスミレサイシンは踏まれたのか痛んでいた。
シダは調べても全く分からず。胞子嚢の葉が外側に出ている。
4時間もかかってやっと山頂に到着。連休最終日だというのに誰も居なかった。時々小雨が降った。
しばらくメインテナンスしていないのでだいぶ痛んでしまっている山頂の標柱。次に来るときは道具を持って来よう。
かなりのスローピッチで登って来たのでさほどの疲れも無く、山頂では休憩せずに保護柵を設置した場所まで下りて昼食にする。心配していた柵はしっかりと立っていたが1本だけグラついているポールがあったので修復した。
しっかりと立っていた保護柵。今シーズンは十分に持ち堪えてくれそうだ。
食害に遭わずしっかりと咲いてくれたオキナグサ。
このあたりはポツポツだが・・・
少し上のほうは葉がたくさん出ている。
花数も昨年とほぼ同じくらい咲いてくれた。
なんとか今年も保護に成功。
茅ヶ岳のオキナグサ。
柵の周辺には踏み跡がいくつかあり、この花を心配して見に来てくれている人たちが何人も居ることを知っている。励ましの言葉や手伝うと言ってくれる人たちにも何人も出会っている。それだけこの山を愛する人たちがたくさん居て、花たちを心配している人たちが居るということである。オキナグサ保護作戦は決して一人でやっているのではなく、多くの人たちが支えてくれて見守ってくれている作戦なのである。