まだ満開には少し早いのではないかと思うのだが、ミズアオイが咲いている頃ではないかと思う。近くに出張があってお昼過ぎに仕事を終えて見に行ってみる。

ヒシはこれでもかというくらいに大増殖していた。

ひしめき合って盛り上がっている。下に水が流れているとは思えないほどに密生している。

日当たりの悪いところではまだ花が咲き残っていた。

期待していたミズアオイであるがまだ少し早かったようである。

10日ほど前に訪れた時はまだ咲いていなかった場所だが、まだ咲き始めたばかりである。

見ごろになるのは1週間ほど先になりそうである。

綺麗に咲いている場所もあった。

水辺に咲くこの花は綺麗である。

一番の群生株

まだ咲き始めである。

もう少しで満開の見ごろになりそうである。

ハマスゲはだいぶ穂を出して増殖していた。

さらに奥のほうを見渡してみるとたくさん生えていた。

超驚き!なんだこの大群生は!!

この一画だけハマスゲが大群生していた。

赤茶色のハマスゲの小穂

これだけ群生していると他県では駆除が大変な畑の雑草と言われるのも分かる気がする。
ミズアオイはやはり少し早かった。昨年の河川清掃の影響があって個体数は半減している。花付きはそこそこに良い気がするが、満開の頃に時間がとれれば再訪してみたいと思っている。ハマスゲはそれなりに葉が出ているのは確認していたがこれほどにたくさん穂を出すとは思ってもいなかった。良いものを見られたと思うのだが、近傍の草地は草刈りが行われて穂がほとんど無くなってしまっていた。周辺を散策してみたが生育していたのはこのあたりだけで他には見当たらなかった。山梨県では絶滅危惧種になっており、駆除されずに生育し続けてくれることを期待したい。