昨日から首の痛みは劇的に改善し始め、リンパ節の腫れも目に見えて小さくなってきた。体調は快調とは言えないがそこそこの状態まで戻ってきた。少しくらいなら山に登っても大丈夫そうである。
午前中は笛吹市に出張があった。桃の花が見ごろを迎えており、出張先の近くに甲斐百山の一座である蜂城山があったので、桃源郷を眺めながら登ってみることにする。標高差は300mくらいなので足馴らしにはちょうど良さそうである。カーナビを使って登山口と思わしき場所には容易に到着した。持って来た地図とGPSを見ながら、文字が消えてしまっている看板を頼りに進むが・・・取り付く予定だった尾根に取りつけそうな道が見当たらない。林道を先まで進むと神社があったが・・・これはルートが違う。まあいいや、ここから登ってみよう・・・ということにしたが、想定していた以上に一苦労である。
桃の花が見ごろを迎えていた一宮の桃源郷
看板があったが文字が消えていて見えない。たぶんこれで良いのだろう。
尾根に取りつく道が見つからず、林道を先に進むと鳥居があった。山宮大明神と書かれている。
先に進むと、途中に看板があったが蜂城山とは書かれていない。
神社の参道
ミミガタテンナンショウを多く見かける。
神社の手前にカタクリの群落があり、ちらほらと咲いていた。
神社に到着。GPSで位置を確認すると蜂城山とは全く違う方向だ。
神社の裏にあった杉の大木2本
これは山宮神社の夫婦杉で、笛吹市指定の天然記念物だった。
細い山道を辿ると沢沿いに出た。なんとなく道があるような無いような?
ここで沢が分かれている。左側のほうが歩き易そうだ。
この分岐点にもカタクリの群落があった。
葉がたくさん出ている。
これはオオハナワラビか?ちょっと感じが違うような?
沢を登り詰めて尾根に取りつくと道らしきものがあった。歩かれている様子は全く無い。
左手の林越しに見えるのが目指す蜂城山
右手に見えるのは神領山だと思う。GPSで確認すると、この尾根を登って行くと神領山に登り着くようである。
道があるのか無いのか?植林帯の急登をひたすら登る。
途中で山腹を巻く道に出た。これを進んでみるが・・・どうみても山頂には行けなそうである。また急斜面を登る。
今度はまともな道に出た。
看板も付いていて一安心である。やっとまともなルートである。
神領山はルートから外れて倒木だらけの尾根の先にあった。
神領山山頂に到着。
向こうに山並が見えるが、あれは達沢山の山塊か?小休止して今度は蜂城山を目指す。
蜂城山のコル。ここからまた登りだが・・・急登では無くてジグザグに緩いルートが付いていた。
やっと着いた蜂城山の山頂。
ヒカゲスゲがたくさん生えている。
蜂城山山頂に立つ蜂城天神社。これだけの社があるのだから立派なルートがあるはずだ。
思った通り、良く整備された立派な道がある。
見下ろす一宮の桃源郷と中央道
もうすぐ出口
どこに出るかと思ったら、歩き始めた場所よりも1本上にある林道だった。
ここにも看板があったが、やはり字が消えている。
見ごろを迎えている桃の花。なんとか無事に戻りました。
道を間違えたために想定外の難ルートとなってしまった。病み上がりたての体にはちょっときつかった。GPSを持っているからこそ出来る登山だが、持っていなかったら山宮神社まで行ったところで撤退だっただろう。それなりに面白い登山だったが、あまり目ぼしい花に出会えなかったのはちょっと残念である。
今回歩いたお勧めできないルート
午前中は笛吹市に出張があった。桃の花が見ごろを迎えており、出張先の近くに甲斐百山の一座である蜂城山があったので、桃源郷を眺めながら登ってみることにする。標高差は300mくらいなので足馴らしにはちょうど良さそうである。カーナビを使って登山口と思わしき場所には容易に到着した。持って来た地図とGPSを見ながら、文字が消えてしまっている看板を頼りに進むが・・・取り付く予定だった尾根に取りつけそうな道が見当たらない。林道を先まで進むと神社があったが・・・これはルートが違う。まあいいや、ここから登ってみよう・・・ということにしたが、想定していた以上に一苦労である。
桃の花が見ごろを迎えていた一宮の桃源郷
看板があったが文字が消えていて見えない。たぶんこれで良いのだろう。
尾根に取りつく道が見つからず、林道を先に進むと鳥居があった。山宮大明神と書かれている。
先に進むと、途中に看板があったが蜂城山とは書かれていない。
神社の参道
ミミガタテンナンショウを多く見かける。
神社の手前にカタクリの群落があり、ちらほらと咲いていた。
神社に到着。GPSで位置を確認すると蜂城山とは全く違う方向だ。
神社の裏にあった杉の大木2本
これは山宮神社の夫婦杉で、笛吹市指定の天然記念物だった。
細い山道を辿ると沢沿いに出た。なんとなく道があるような無いような?
ここで沢が分かれている。左側のほうが歩き易そうだ。
この分岐点にもカタクリの群落があった。
葉がたくさん出ている。
これはオオハナワラビか?ちょっと感じが違うような?
沢を登り詰めて尾根に取りつくと道らしきものがあった。歩かれている様子は全く無い。
左手の林越しに見えるのが目指す蜂城山
右手に見えるのは神領山だと思う。GPSで確認すると、この尾根を登って行くと神領山に登り着くようである。
道があるのか無いのか?植林帯の急登をひたすら登る。
途中で山腹を巻く道に出た。これを進んでみるが・・・どうみても山頂には行けなそうである。また急斜面を登る。
今度はまともな道に出た。
看板も付いていて一安心である。やっとまともなルートである。
神領山はルートから外れて倒木だらけの尾根の先にあった。
神領山山頂に到着。
向こうに山並が見えるが、あれは達沢山の山塊か?小休止して今度は蜂城山を目指す。
蜂城山のコル。ここからまた登りだが・・・急登では無くてジグザグに緩いルートが付いていた。
やっと着いた蜂城山の山頂。
ヒカゲスゲがたくさん生えている。
蜂城山山頂に立つ蜂城天神社。これだけの社があるのだから立派なルートがあるはずだ。
思った通り、良く整備された立派な道がある。
見下ろす一宮の桃源郷と中央道
もうすぐ出口
どこに出るかと思ったら、歩き始めた場所よりも1本上にある林道だった。
ここにも看板があったが、やはり字が消えている。
見ごろを迎えている桃の花。なんとか無事に戻りました。
道を間違えたために想定外の難ルートとなってしまった。病み上がりたての体にはちょっときつかった。GPSを持っているからこそ出来る登山だが、持っていなかったら山宮神社まで行ったところで撤退だっただろう。それなりに面白い登山だったが、あまり目ぼしい花に出会えなかったのはちょっと残念である。
今回歩いたお勧めできないルート