平成22年10月15日 天候曇りのち雨
職員旅行で北海道を訪れた2日目、前日の樽前山に続いて再びtarumae-yamaさんに案内していただいて、今度は地元で人気の山、札幌岳に登った。当初予定していた羊蹄山は午後から雨の予報のため中止して早めに下山できそうな山に変更した。
定山渓温泉の本日宿泊予定となっているホテル駐車場に8時半待ち合わせにして、洞爺湖ウィンザーホテルを7時に出発した。空は曇り空だが、時折青空ものぞくことができたが、途中で見える羊蹄山は中腹から上はどんより暗い雲がかかっていた。午前8時、中山峠という定山渓温泉手前の峠のあたりで電話が鳴った。Tarumae-yamaさんはもうホテル駐車場に到着したそうだ。15分ほど遅れて私も到着、tarumae-yamaさんの車に乗り込んで札幌岳登山口の駐車場に向う。10分ほどで駐車場に到着し、8時半から歩き始めた。
登山道の入り口 笹の中に良い道が延びている。
途中、丸太橋のかかった川を何度か横切る。
林道を横切る。休憩中のtarumae-yamaさん
何度か丸太橋のかかる小川を渡り返し、林道を横切って1時間半ほどで赤い屋根が綺麗な冷水小屋(つめたみずこや)に到着。そこには本当に冷たくておいしい水が流れている。ここから先が札幌岳への急登となる。1時間ほど登ると傾斜が緩くはなるのだが、そのあたりはぬかるみがひどく、ズボンの裾を泥だらけにして進む。山頂間近というところで雨がポツポツと降り出し、なんとか本降りにはならずに山頂までは到着できた。
冷水小屋
冷水小屋の横に流れる冷たい水。
中腹の白いダケカンバの林がきれいだったが、天候が悪くうまく表現できない。
ここでザックカバーと上半身だけカッパを着る。時間は11時20分、3時間近くかかった。Tarumae-yamaさんの奥様が朝5時に起きて調理してくださったというお弁当をいただく。おにぎりの中身はハスカップの塩漬けという初めて食べる食材で、自家性のものだそうだ。梅のシソ漬けに似たその味はおにぎりの中身にぴったりで、たいへんおいしくいただいた。昼食を食べ始めた頃にtarume-yamaさんの山仲間Hさんが登って来られた。昨夕アップしたtarumae-yamaさんのブログを今朝見て、予定した山を変更してこちらに来られたそうだ。映像関係の仕事をされている方で、Eos5Dを愛用されているそうだ。山頂まで2時間とかからずに到着されており、これまた快足の持ち主だ。(何故か、山で知り合う人たちはこんな凄い人たちばかりだ。)さらに地元の女性2人(看護師さんだそうだ)が登ってこられて、5人で山頂の標柱とともに記念撮影した。天気が良ければ札幌の町を一望でき、羊蹄山をはじめとする道南の山々の眺望抜群の山なのだが、残念ながらこの日は雲に巻かれて何も見えなかった。
雲に巻かれた札幌岳山頂
tarumae-yamaさんが持ってきてくれたお弁当。おにぎりの中身は自家製のハスカップ塩漬け。
山頂にいた5人で記念撮影。
小雨降る中を下山、スリップしやすい道で何度か滑ったが転倒することなく歩く。冷水小屋あたりで本降りの雨になってしまったが、Hさんと星空をはじめとする写真談義を交わしつつ、楽しく下山できた。
今年の北海道の紅葉はハズレ(おそらく山梨県も同様)だったが、札幌近郊で人気の山2山に登ることができて、満足な山行だった。2日間おつきあいいただいたtarumae-yamaさんには本当に感謝感謝である。肝心の職員旅行は・・・全員の集合写真を撮るという仕事が残っており、下山後添乗員に連絡をとり、午後から一行に合流した。
職員旅行で北海道を訪れた2日目、前日の樽前山に続いて再びtarumae-yamaさんに案内していただいて、今度は地元で人気の山、札幌岳に登った。当初予定していた羊蹄山は午後から雨の予報のため中止して早めに下山できそうな山に変更した。
定山渓温泉の本日宿泊予定となっているホテル駐車場に8時半待ち合わせにして、洞爺湖ウィンザーホテルを7時に出発した。空は曇り空だが、時折青空ものぞくことができたが、途中で見える羊蹄山は中腹から上はどんより暗い雲がかかっていた。午前8時、中山峠という定山渓温泉手前の峠のあたりで電話が鳴った。Tarumae-yamaさんはもうホテル駐車場に到着したそうだ。15分ほど遅れて私も到着、tarumae-yamaさんの車に乗り込んで札幌岳登山口の駐車場に向う。10分ほどで駐車場に到着し、8時半から歩き始めた。
登山道の入り口 笹の中に良い道が延びている。
途中、丸太橋のかかった川を何度か横切る。
林道を横切る。休憩中のtarumae-yamaさん
何度か丸太橋のかかる小川を渡り返し、林道を横切って1時間半ほどで赤い屋根が綺麗な冷水小屋(つめたみずこや)に到着。そこには本当に冷たくておいしい水が流れている。ここから先が札幌岳への急登となる。1時間ほど登ると傾斜が緩くはなるのだが、そのあたりはぬかるみがひどく、ズボンの裾を泥だらけにして進む。山頂間近というところで雨がポツポツと降り出し、なんとか本降りにはならずに山頂までは到着できた。
冷水小屋
冷水小屋の横に流れる冷たい水。
中腹の白いダケカンバの林がきれいだったが、天候が悪くうまく表現できない。
ここでザックカバーと上半身だけカッパを着る。時間は11時20分、3時間近くかかった。Tarumae-yamaさんの奥様が朝5時に起きて調理してくださったというお弁当をいただく。おにぎりの中身はハスカップの塩漬けという初めて食べる食材で、自家性のものだそうだ。梅のシソ漬けに似たその味はおにぎりの中身にぴったりで、たいへんおいしくいただいた。昼食を食べ始めた頃にtarume-yamaさんの山仲間Hさんが登って来られた。昨夕アップしたtarumae-yamaさんのブログを今朝見て、予定した山を変更してこちらに来られたそうだ。映像関係の仕事をされている方で、Eos5Dを愛用されているそうだ。山頂まで2時間とかからずに到着されており、これまた快足の持ち主だ。(何故か、山で知り合う人たちはこんな凄い人たちばかりだ。)さらに地元の女性2人(看護師さんだそうだ)が登ってこられて、5人で山頂の標柱とともに記念撮影した。天気が良ければ札幌の町を一望でき、羊蹄山をはじめとする道南の山々の眺望抜群の山なのだが、残念ながらこの日は雲に巻かれて何も見えなかった。
雲に巻かれた札幌岳山頂
tarumae-yamaさんが持ってきてくれたお弁当。おにぎりの中身は自家製のハスカップ塩漬け。
山頂にいた5人で記念撮影。
小雨降る中を下山、スリップしやすい道で何度か滑ったが転倒することなく歩く。冷水小屋あたりで本降りの雨になってしまったが、Hさんと星空をはじめとする写真談義を交わしつつ、楽しく下山できた。
今年の北海道の紅葉はハズレ(おそらく山梨県も同様)だったが、札幌近郊で人気の山2山に登ることができて、満足な山行だった。2日間おつきあいいただいたtarumae-yamaさんには本当に感謝感謝である。肝心の職員旅行は・・・全員の集合写真を撮るという仕事が残っており、下山後添乗員に連絡をとり、午後から一行に合流した。