石垣などの割れ目を好んで生育する夏緑性のシダである。根茎は太く短く斜上し、葉を叢生する。葉は長さ20 ~ 40㎝、葉柄は紫褐色の針金状で折れやすい。葉面の表は淡緑色の草質、裏は淡い白色を帯びている。葉身は広被針形、2 回羽状複葉。胞子嚢群は羽片の縁が裏面に折れ、ほとんど隙間無く着く。石灰岩質の岩を好むが、石灰岩地が少ない山梨県ではそうでは無い場所にも生育している。新たに御坂山系での生育が確認された。
2018年山梨県カテゴリー : 絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省カテゴリー:なし
ミヤマウラジロ 令和3年9月 御坂山系で撮影
同上
裏側は白粉を付けて白色を帯びている。
ソーラスは葉の辺縁が裏側に折れて付着する。
茎は紫褐色の針金状で、時に白粉が付着する。
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⇒山梨県の絶滅危惧の植物 ~科別分類~
2018年山梨県カテゴリー : 絶滅危惧Ⅱ類(VU) 2017年環境省カテゴリー:なし
ミヤマウラジロ 令和3年9月 御坂山系で撮影
同上
裏側は白粉を付けて白色を帯びている。
ソーラスは葉の辺縁が裏側に折れて付着する。
茎は紫褐色の針金状で、時に白粉が付着する。
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