竹宇駒ケ岳神社から渓谷道を神蛇の滝まで登って周回するコースは、普通に歩けば3~4時間というところだろうが、今回はまたシダ植物を見ながら散策するので最低でも5時間はかかるだろうと思う。午前の仕事を片付けて竹宇駒ケ岳神社から出発したのは12時近くになった。ひょっとしたら下山はヘッドライト点灯になるかも知れないと思いつつ渓谷道を進む。
竹宇駒ケ岳神社。今回もシダを見ながら歩くがそのほかにもお目当ての花が咲いているはずだ。
神社近くの岩に生えていたシダ。
葉の先端が円く葉軸が平ら。イワトラノオ。渓谷の中にもたくさんあった。
これは石垣の周辺だけで見かけた。
積翠寺の石垣にあったものと同じものだと思う。
おそらくトラノオシダ。高山帯の石灰岩地にあるアオチャセンシダに似ている。
クジャクシダ
ソーラスは羽片の前方に寄って配列する。
千ヶ淵。今年ここで2人がおぼれて亡くなるという事故があった。
渓谷にかかる橋が新しくなったような気がする。崩落して一時通行禁止になっていたのはこのあたりだと思う。
この時期にまだ見られるとは思わなかった。
オオビランジ
沢沿いで見るイワトラノオは神社近くで見たものよりも華奢に見える。
ソーラス
ミヤマウラボシと思うが、この渓谷で見たものは皆一つ葉だった。
倒木に着生したシダ。ノキシノブとはちょっと違う。
葉に光沢が無く毛が生えている。
これはビロードシダ。ちょっと珍しいようだが絶滅危惧種では無かった。
ミヤマアキノキリンソウ
シロヨメナ
大きな葉のショウマ
イヌショウマ
赤い岩の滝
その滝を背景にオクモミジハグマ。残念ながら少し遅かった。
別の場所のオクモミジハグマ
細い花弁が上品に美しい花
目的だった花はこれだが、まだほとんどが蕾だった。
咲き始めたばかりの新鮮な花があった。
ジンジソウ。この渓谷のこの季節の名物と言って良いと思う。渓谷だけでなく黒戸尾根の登り始めの尾根筋にもある。
百合ヶ淵。澄んだグリーンの淵が美しいが、高度感があって覗き込むのが怖い。
本日の最終目的地、神蛇の滝。
神蛇の滝に到着したのは午後4時になった。もう誰も居ないだろうと思っていたら、私を追い抜いて行った若者4人組がバーナーを焚いて食事の最中だった。滝を撮ってから先に出発するが、曇り空の空模様で4時半を過ぎると森の中は薄暗くなってきた。その先のトラバース道も三脚を担ぎながらシダを撮りながら下山し、駐車場到着はだいぶ薄暗くなった5時半だった。若者たちはその5分後くらいに駐車場に到着したようである。
シダの仲間はたくさん写真を撮ったがほとんど分からないものばかりなのである程度調べがついたところで後日報告したいと思う。同じものなのか、それとも別のものなのか?そのあたりから分からないものが多過ぎる。
この渓谷で圧倒的に多かったのがこのシダ。
ジュウモンジシダ。クジャクシダに少し似ていてそれなりに美しいシダだと思う。
ついでにコケシノブの仲間。たぶんこれは普通のコケシノブ。
葉が細くて少し立ち上がって垂れるコケシノブの仲間。
たぶんホソバコケシノブだと思う。
これは全体の形が丸っこい。
葉の先端がギザギザしている。コウヤコケシノブ。
竹宇駒ケ岳神社。今回もシダを見ながら歩くがそのほかにもお目当ての花が咲いているはずだ。
神社近くの岩に生えていたシダ。
葉の先端が円く葉軸が平ら。イワトラノオ。渓谷の中にもたくさんあった。
これは石垣の周辺だけで見かけた。
積翠寺の石垣にあったものと同じものだと思う。
おそらくトラノオシダ。高山帯の石灰岩地にあるアオチャセンシダに似ている。
クジャクシダ
ソーラスは羽片の前方に寄って配列する。
千ヶ淵。今年ここで2人がおぼれて亡くなるという事故があった。
渓谷にかかる橋が新しくなったような気がする。崩落して一時通行禁止になっていたのはこのあたりだと思う。
この時期にまだ見られるとは思わなかった。
オオビランジ
沢沿いで見るイワトラノオは神社近くで見たものよりも華奢に見える。
ソーラス
ミヤマウラボシと思うが、この渓谷で見たものは皆一つ葉だった。
倒木に着生したシダ。ノキシノブとはちょっと違う。
葉に光沢が無く毛が生えている。
これはビロードシダ。ちょっと珍しいようだが絶滅危惧種では無かった。
ミヤマアキノキリンソウ
シロヨメナ
大きな葉のショウマ
イヌショウマ
赤い岩の滝
その滝を背景にオクモミジハグマ。残念ながら少し遅かった。
別の場所のオクモミジハグマ
細い花弁が上品に美しい花
目的だった花はこれだが、まだほとんどが蕾だった。
咲き始めたばかりの新鮮な花があった。
ジンジソウ。この渓谷のこの季節の名物と言って良いと思う。渓谷だけでなく黒戸尾根の登り始めの尾根筋にもある。
百合ヶ淵。澄んだグリーンの淵が美しいが、高度感があって覗き込むのが怖い。
本日の最終目的地、神蛇の滝。
神蛇の滝に到着したのは午後4時になった。もう誰も居ないだろうと思っていたら、私を追い抜いて行った若者4人組がバーナーを焚いて食事の最中だった。滝を撮ってから先に出発するが、曇り空の空模様で4時半を過ぎると森の中は薄暗くなってきた。その先のトラバース道も三脚を担ぎながらシダを撮りながら下山し、駐車場到着はだいぶ薄暗くなった5時半だった。若者たちはその5分後くらいに駐車場に到着したようである。
シダの仲間はたくさん写真を撮ったがほとんど分からないものばかりなのである程度調べがついたところで後日報告したいと思う。同じものなのか、それとも別のものなのか?そのあたりから分からないものが多過ぎる。
この渓谷で圧倒的に多かったのがこのシダ。
ジュウモンジシダ。クジャクシダに少し似ていてそれなりに美しいシダだと思う。
ついでにコケシノブの仲間。たぶんこれは普通のコケシノブ。
葉が細くて少し立ち上がって垂れるコケシノブの仲間。
たぶんホソバコケシノブだと思う。
これは全体の形が丸っこい。
葉の先端がギザギザしている。コウヤコケシノブ。