朝一番の大雪山旭岳ロープウェイに乗り約10時間かけて旭岳山頂、間宮岳、中岳温泉、裾合平と周回し、午後4時20分ごろに鏡池に到着した。一日中天候に恵まれて大雪山の素晴らしい景色を楽しんできたが、期待していた紅葉がいまひとつだったことが残念である。さて、ロープウェイの最終便は5時半なのでまだ1時間ほど時間がある。下りて山麓駅で休むことも考えたが折角の好天気、かつ西側の空にはほとんど雲が出ていない。この天候ならばきっと・・・。日没は5時15分ごろのはずだが標高が高い分だけ少し遅くなるだろう。移動時間を考えてギリギリの5時15分まで鏡池のあたりで夕暮れを待つことにする。その前に、ロープウェイ駅までの移動時間をあらかじめ歩いて計っておき、さらに移動し易いようにザックはロープウェイ駅に置いて来た。10分あれば十分に到着できる。
大雪山旭岳を映す鏡池
午後5時、太陽が沈み始めて期待通りに旭岳が染まり始めた。
次第に赤みを増して行く旭岳
これくらい染まってくれれば上出来。
時刻は5時15分になった。もう少し待ちたいところだがもはやここまで。三脚を担いでロープウェイ駅に急ぐ。
夕陽が沈んで行く。
最後に摺鉢池で撮ったカット。
あと5分あれば残照の旭岳が見られたであろうが初めて訪れた旭岳でこれだけの景色が見られれば上出来である。これから日が短くなって日没時間が早くなり残照の旭岳が見られるようになるだろうと思っていたのだがそうでは無いようで、ロープウェイの最終時間が5時に変更になるようだ。きわめて幸運な日に訪れたことになる。
予定通りに5時25分にロープウェイ駅に到着した。鏡池で途中まで並んで写真を撮っていた若者も駅の近くでカメラを構えていたそうだ。さらに一緒にロープウェイに乗られた札幌から来られた方と仲良くなり、帰りのバスも隣に座らせていただき写真談義や撮影地や旭川のおすすめラーメン店などいろいろと情報を提供していただいた。旭川は山頭火ラーメンが有名だが教えていただいた一蔵ラーメンにその日の夜に寄らせていただき、たいへんおいしかった。
さて、明日は甲府に戻るのだが台風24号が上陸して簡単には戻れなそうである。午後4時半の羽田行き飛行機を予約してあるが着陸できない可能性が高い。午前の便に変更しようとしたがJALは全ていっぱい、ANAがわずかに空席があったので予約しようとしたがスマホに手こずっている間に満席になってしまった。かくなるうえは・・・函館まで移動して新幹線が確実である。翌朝は6時半の札幌行きの電車に乗り12時半の新函館北斗発北海道新幹線に乗り、無事に5時半に東京に到着した。まだ雨も風も穏やかで予約していた4時半の飛行機も無事に飛んだらしい。ところが・・・中央線が午後5時で高尾から先が全面運休になっており高速バスの予約を試みたがそちらも満席である。止む無し、新宿に宿をとって泊まることにする。今度はスマホから無事に予約が取れて一安心・・・とは行かなかった。台風が通り過ぎた翌朝は青空が広がったが中央線は相変わらず全線運休で高尾から先は全く復旧の目途が立っていなかった。止む無し、高速バスを使うことにするがもはや午前の仕事時間には間に合わず休むことになってしまった。新宿バスターミナルには7時半ごろ到着したが10時45分のバスしか取れず、1時ごろにやっと甲府に到着した。免許証を忘れたことから始まり、宿の予約失敗、さらには台風とトラブル続きの北海道だったが大雪山の良い景色も見られたし、講演会の必要ポイント数も取得出来たし、それなりに楽しい旅が出来た。何よりも救いだったのはガラケーからスマホに電話機を換えてあったことだった。これが無ければ天候の変化や電車の乗り換え時間など調べるのに多大な時間を費やしていたことは間違い無く、下手をしたら甲府に戻るのが1日か2日遅れた可能性もある。まだ使いこなせないところが多いがそれでもスマホは今回大いに役に立った。
大雪山旭岳を映す鏡池
午後5時、太陽が沈み始めて期待通りに旭岳が染まり始めた。
次第に赤みを増して行く旭岳
これくらい染まってくれれば上出来。
時刻は5時15分になった。もう少し待ちたいところだがもはやここまで。三脚を担いでロープウェイ駅に急ぐ。
夕陽が沈んで行く。
最後に摺鉢池で撮ったカット。
あと5分あれば残照の旭岳が見られたであろうが初めて訪れた旭岳でこれだけの景色が見られれば上出来である。これから日が短くなって日没時間が早くなり残照の旭岳が見られるようになるだろうと思っていたのだがそうでは無いようで、ロープウェイの最終時間が5時に変更になるようだ。きわめて幸運な日に訪れたことになる。
予定通りに5時25分にロープウェイ駅に到着した。鏡池で途中まで並んで写真を撮っていた若者も駅の近くでカメラを構えていたそうだ。さらに一緒にロープウェイに乗られた札幌から来られた方と仲良くなり、帰りのバスも隣に座らせていただき写真談義や撮影地や旭川のおすすめラーメン店などいろいろと情報を提供していただいた。旭川は山頭火ラーメンが有名だが教えていただいた一蔵ラーメンにその日の夜に寄らせていただき、たいへんおいしかった。
さて、明日は甲府に戻るのだが台風24号が上陸して簡単には戻れなそうである。午後4時半の羽田行き飛行機を予約してあるが着陸できない可能性が高い。午前の便に変更しようとしたがJALは全ていっぱい、ANAがわずかに空席があったので予約しようとしたがスマホに手こずっている間に満席になってしまった。かくなるうえは・・・函館まで移動して新幹線が確実である。翌朝は6時半の札幌行きの電車に乗り12時半の新函館北斗発北海道新幹線に乗り、無事に5時半に東京に到着した。まだ雨も風も穏やかで予約していた4時半の飛行機も無事に飛んだらしい。ところが・・・中央線が午後5時で高尾から先が全面運休になっており高速バスの予約を試みたがそちらも満席である。止む無し、新宿に宿をとって泊まることにする。今度はスマホから無事に予約が取れて一安心・・・とは行かなかった。台風が通り過ぎた翌朝は青空が広がったが中央線は相変わらず全線運休で高尾から先は全く復旧の目途が立っていなかった。止む無し、高速バスを使うことにするがもはや午前の仕事時間には間に合わず休むことになってしまった。新宿バスターミナルには7時半ごろ到着したが10時45分のバスしか取れず、1時ごろにやっと甲府に到着した。免許証を忘れたことから始まり、宿の予約失敗、さらには台風とトラブル続きの北海道だったが大雪山の良い景色も見られたし、講演会の必要ポイント数も取得出来たし、それなりに楽しい旅が出来た。何よりも救いだったのはガラケーからスマホに電話機を換えてあったことだった。これが無ければ天候の変化や電車の乗り換え時間など調べるのに多大な時間を費やしていたことは間違い無く、下手をしたら甲府に戻るのが1日か2日遅れた可能性もある。まだ使いこなせないところが多いがそれでもスマホは今回大いに役に立った。