山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

台風が去って虹が出た甲府市 令和6年9月1日

2024年09月03日 | 番外編
 それなりの雨が降ったものの台風というほどの風は吹かず大雨というほどでも無かった甲府市はほとんど被害を被らなかった。まだ雨雲が広がっていて小雨が時折降ったが、午後には日差しも見え始めた。夕方荒川の河川敷に行ってみると愛宕山の上に虹がかかっていた。

    台風が去って虹が出た甲府市

    雲間から一時だけ出た太陽で現れた虹は濃い部分と薄い部分がある。

    すぐに太陽は雲に隠れてしまい、10分ほどで消えてしまった。

 台風一過の晴れとはならないようで、まだしばらくは曇りや雨、そしてゲリラ豪雨の日々が続きそうである。猛暑日にもなるようで、秋が短くてあっという間に冬になってしまうのではないだろうか?


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ドクゼリは消失? 北杜市 令和6年7月19日

2024年07月21日 | 番外編
 昨年発見したドクゼリと思わしき植物が生育している池のほとりであるが、春に訪れてみたところ池の補修工事が行われていた。その後どうなっているのか、様子を見に立ち寄ってみたところ、大工事になっていて斜面に生えてきた草が・・・。

    こんな大工事になっているとは驚きである。

    ドクゼリが生えていた斜面は完全に削り取られて消失している。

    周辺を探してみる。これはヤブンゾウであろう。

    花は典型的な八重になっていないが、中央部にそれらしきものが付いている。

    池に流入する水路のほとりにそれっぽいものが咲いていた。

    だが、ドクゼリとはちょっと感じが違う。全体的に華奢である。

    花が球形にはなっていない。葉の切れ込みが細かい。

    ドクゼリよりは明らかに葉の切れ込みが細かい。

    これはシャクという植物ではないかと思う。

    花弁の幅もドクゼリに比べて幅広で丸っこい。

 見た時はドクゼリがまだ生き残っていて良かったと思ったのだが、画像を自宅で調べてみるとやはり別物であった。工事されていない池のほとりは双眼鏡で調べてみたが、ドクゼリらしきものは生えていなかった。残念ながら消失してしまったようである。また別の場所を探してみたいと思う。


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クサフジだらけの河川敷を散策 令和6年5月16日

2024年05月22日 | 番外編
 昨年大規模な土手の草刈りが行われた河川敷であるが、その影響でクサフジが大増殖しているらしい。かつてこの河川敷に稀少なマメ科植物が生育していたとの話を聞いたことがあるが、最近は見つかっていないらしい。しかし、現在も熱心に調査を続けられている人も居る。おそらく、不慣れな私が歩いたとしても発見できるような代物では無いだろうが、ひょっとしたらという思いがあって草藪をかき分けて歩いてみた。

    河川敷沿いにたくさん生えているクサフジ

    見下ろす河川敷沿いもクサフジだらけである。これに似たマメ科の植物がかつて生育していたらしい。

    大規模な草刈りによって大増殖したクサフジ

    草むらをかき分けて先に進むが、歩かれたような跡がある。

    たぶんギシギシ

    あまりたくさんではないがカヤツリグサの仲間が生えていた。

    これはミコシガヤであろう。

    イネ科はまださっぱり分からない。

    これはネズミムギか?

    双眼鏡片手に河川敷を覗き込みながら探索したがそれらしき花は見つからず。

    白花のクサフジがちらほらと見られた。

    シロバナクサフジ

    あの橋を渡って対岸を歩いて戻ろうと思ったのだが、工事中で橋は通れず。

 クサフジの群れの中に探し物が隠れているのかどうかは不明であるが、そう簡単に見つかる代物では無さそうである。草刈りでだいぶ環境が変わってしまったようであるが、生き残っていることを期待したい。ひとつの橋は工事中で渡れず、その先の橋まで行こうと思ったのだが遥か遠くて歩き切れず、途中で引き返して車道を歩いて駐車場に戻った。


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夕暮れの富士山と甲府の町灯り 武田健康の杜  令和6年3月18日

2024年03月20日 | 番外編
 雲ひとつない快晴の空が広がり、朝からずっとくっきりとした富士山が見えている。しかし強風が吹き荒れて肌寒く、花の写真を撮るにはあまり向いていない。おそらくこの天気ならば日没頃の富士山が赤く染まってくれるのではないかと思い、夕暮れを狙って武田健康の杜を訪れてみる。

    月曜日は休館日なので上の駐車場は使えない。下から歩く。

    河津桜が満開になっていた。

    濃いピンク色が鮮やかな河津桜

    シュンランが咲いているが花はあまり多くは見かけない。

    まだ蕾のものが多かった。

    咲き方がまばらのようで、こちらはもう開き切って背が高くなっていた。

    桜の咲く頃はこの場所が良さそうである。

    キャンプ場に行ってみる。

    茅ヶ岳山塊と八ケ岳の眺望

    南アルプスの眺望。写真は穏やかだが風が強くて目を開けているのが辛い。

    森林学習展示館と研修室のある建物

    片山に登ってみる。

    片山の山頂。甲府名山の一座になっている。

    休憩ベンチと富士山の眺望

    片山展望台から見る富士山

    スミレを探して歩いたがまだほとんど咲いておらず。一株だけ咲いていたタチツボスミレ。

    こちらはゲンジスミレの葉。花は見当たらず。

    ジュウニヒトエはまだ蕾だった。

    南アルプスに陽が沈み、甲府盆地が山陰に覆われる頃に展望地の西ノ平に到着。

    夕闇が迫る甲府盆地と富士山

    富士山が赤く染まってきた。

    夕暮れの甲府盆地と紅富士

    残照の富士山と町灯りが灯り始めた甲府盆地

    残照が消えて町灯りが灯る。

    夕暮れの甲府盆地と富士山。町灯りが宝石のように輝く。

 花の開花は例年に比べると遅れているようで、コブシの花もまだ全く咲いていない。予想した通りに富士山が染まってくれたが、期待していたほど赤くはなってくれなかった。しかし、町灯りが輝く甲府盆地越しの富士山はとても美しかった。この季節にこれだけスッキリとした夕富士が見られることは滅多に無い。


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愛宕山科学館周辺を散策  令和6年3月9日

2024年03月10日 | 番外編
 空は晴れて富士山が良く見えているが風がとても強い。木に咲く花の撮影には不向きな天候である。背の低い花ならばたぶんなんとかなるであろう。そろそろ愛宕山こどもの国で見つけたシュンランが咲いている頃だと思うので、隣接する県立科学館周辺を散策しながら見に行ってみる。

    まだ歩いたことの無い道を歩いてみる。

    神社があるようだ。

    細い石段を昇ってみると祠が立っていた。

    祠から藪を強引に突っ切って進むと、ソーラーパネルの丘に出た。素直に林道を歩いたほうが良かった。

    その先にある甲斐奈神社。後ろに見えるのが県立科学館。

    近くにあるシダレザクラはまだ蕾が見えていなかった。

    県立科学館の階段

    一番高いところにある遊具に昇って富士山と南アルプスを眺めようと思ったのだが、使用禁止になっていた。

    科学館の展望台

    富士山側の眺望。甲府盆地の向こうに富士山が見える。

    こちらは南アルプス側。屋根が少し邪魔になる。

    愛宕山こどもの国。今回は強風のためか少し人が少ない。

    シュンランはたくさんあるのだが・・・

    咲いている花はほんの少しだけ。

    ここに4~5本あったはずの花芽は無くなっていた。食害か、それとも誰かが持ち去ったか?

    遊具をバックにこの株を撮影したかったのだが、残念ながらまだ蕾だった。

    土手に生えていたタンポポ

    総苞片が開いておらずこれは二ホンタンポポ。やや丸みを帯びた総苞片でおそらくシナノタンポポであろう。

 北風が強かったが今回散策したのが南東側斜面だったことがあって、それほど強風には煽られずに散策できた。シュンランは残念ながら良い株は見当たらず。シダレヤナギが咲いて天気が良い日があれば、富士山と一緒に撮影に来てみたいと思う。


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愛宕山こどもの国界隈を散策  令和6年2月24日

2024年03月01日 | 番外編
 南アルプスの地蔵岳と甲斐駒ケ岳を撮影するのに良い場所が無いかどうかを探して、昨年春にリニューアルオープンした愛宕山こどもの国界隈を散策してみた。2月だというのに梅雨のような曇り空と雨、あるいは雪の舞う天気が続いているがこの日は青空が広がっていて暖かい。きっとスギ花粉がたくさん舞っていることだろう。

    リニューアルされた愛宕山こどもの国。午前11時だが、入り口ゲート近くまで駐車場はいっぱい。

    あまり人の歩かない林道を通ってこどもの国に行ってみる。

    石垣の隙間にはシダがいっぱい。

    愛宕山こどもの国

    周辺にはシュンランがたくさん生えている。

    昨年のガラが残っているシュンラン

    あと1週間もすれば咲きそうである。

    こどもの国の頂上

    富士山の見える休憩ベンチがあった。

    こどもの国の休憩ベンチから見る富士山

    木があって南アルプスの眺望はいまいちである。

    こどもの国の先にある仏舎利塔

    期待していた仏舎利塔からの南アルプスもいまいちだった。

    後ろ側に見える大笠山。あのあたりも散策してみよう。

    大笠山の登り口にある芝生広場

    ここからの南アルプスの眺望もいまいち。

    しかし1段昇ってフェンスの外側まで行くと見えてくる。

    木が少し邪魔になるが鳳凰山と甲斐駒ケ岳の眺望

    さらに上に登って大笠山山頂直下まで行ってみるが、電線が邪魔で眺望はいまいち。

    大笠山中腹の道をぐるりと回ってキャンプ場に下りる。

    振り返って見る大笠山

    富士山が良く見える。

    テント場から南アルプスが見える。

    仏舎利塔越しの鳳凰山と甲斐駒ケ岳

    イベント広場

    ここからも富士山が良く見える。

    メタセコイアの実と富士山

 甲斐駒ケ岳や地蔵岳に月がかかるところを撮影したくて展望地を探してみたのだが、こどもの国から大笠山の界隈は富士山の眺望は良いが南アルプスの撮影に適した場所はあまり見つからなかった。そろそろ満月を迎えるのだが天候がいまいちでおそらく空振りになるであろう。


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自製の2024年カレンダー

2024年01月10日 | 番外編
 1月7日あたりから後鼻漏と痰がらみが始まり、あまりひどくはなってこないし熱も無いのだが、出勤に当たって検査はやっておいたほうが良いだろうと思い、1月9日に病院に行ってコロナとインフルエンザに抗原検査を受けた。すると、驚いたことにインフルエンザA型の陽性反応が出た。熱もないし咽頭痛も極経度、痰がらみと咳が少しある程度である。インフルエンザなんて小学生の頃にかかって以来かかったことが無かったが、昨年末の帯状疱疹に続いて今度はインフルエンザである。診断がついた途端に咳が強くなってきた気がするが、タミフルを飲んで2日間自宅で安静にしていたらだいぶ楽になってきた。しかし、こんな熱の出ないインフルエンザがあるのかと驚いている。たぶんこのまま回復に向かうと思うが、もう少し大人しくしていようとは思っている。しかし、安静になどしていられない性格なので果たしてどうなることやら?

 ということで4連休だったが撮影には行かずに大人しくしていることとなった。昨年末に作成した今年のカレンダーをお見せしたいと思う。

 元旦に撮影に出かけた富士本栖リゾートのダイヤモンド富士である。想定はしていたが大混雑で、三脚を持ち込んだものの役に立たなかった。

 甲斐ヒルズカントリークラブのゴルフ場に特別に入れてもらって撮影してきたものである。ちょうど良くこの日の午前中に職員の健診をやらせていただき、夜に撮影させてほしい旨を伝えておいたために実現した貴重な画像である。

 地蔵岳のオベリスクにかかる満月である。もう少し右に寄りたかったが山の上なのでこの場所しか確保できなかった。

 植物を見に行った時に立ち寄った忍野八海の風景である。桜満開の上に大きな富士山も姿を見せてくれた。

 山梨県の自然記念物に指定されているシラン自生地である。何度か訪問しているがこんなに綺麗に富士山が見えたのは初めてである。

 新緑に囲まれた七つ釜5段の滝の上部である。道が崩落していてあの滝のところまで行くのはなかなか大変である。

 白根御池小屋に宿泊した際にタイマーリモートコントローラーをセットして撮影した天の川である。もう少し北岳の上まで昇った天の川を撮りたかったのだが、途中で電池切れになってしまっていた。

 富士山頂にスーパームーンが沈む位置を狙って鉄砲木の頭中腹から撮影した画像である。雲が湧いて赤富士になったこの時間のほうが感動的だった。

 富士山剣ヶ峰に細月が現れるところを狙って車中泊して撮影したものである。月が現れた瞬間も良かったのだが薄明の空に昇った地球照の月と金星のほうが感動的だった。

 富士吉田市出張の帰りに立ち寄った大石公園のコキアである。月が昇って来る時間を車内で待って撮影に行き、ちょうど月が照らし始めた斜光線で良い感じに紅葉したコキアが撮影出来た。

 北杜市清里に出張がありその帰りに立ち寄った八ヶ岳夢大橋からの景色である。八ヶ岳側の紅葉はほぼ終わってしまっていたが、富士山側の紅葉はまだ残っていた。霞んでいた富士山が夕暮れ近くになると綺麗に姿を現してくれた。

 南部町六地蔵公園にパール富士狙いで出かけた時に撮影したものである。想定していたが月は富士山の右側に外れて昇り始め、六地蔵と一緒に撮ろうと思ったのだが露出が違い過ぎて地蔵は真っ黒になってしまった。富士残照の頃にようやく六地蔵と月が一緒に撮れるようになった。

 毎年お世話になった方や花仲間、山仲間に配っているカレンダーである。脇に書かれている月や星の天体現象がお役に立てば良いかと思う。


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富士川町林道撮影地探索  令和6年1月1日

2024年01月07日 | 番外編
 元旦のダイヤモンド富士を拝んだ後に、今後の撮影のことを考えて林道沿いの撮影地を探索しながらGPSに座標を記録させることにした。新しい伐採地もあるようなのでそちらも歩いてみたい。剣ヶ峰や白山岳で割れるダイヤを撮影するにはピンポイントで撮影場所にカメラを構えなければならないので、正確な座標が必須となる。

    なんとか山頂が見える林道脇のポイント

    ギリギリで富士山頂が撮影可能だが、あと数年で使えなくなるだろう。

    こちらも林道脇の狭いスペース

    ここは使えそうである。

    植林帯の保護ネット脇のスペース。何度か撮影に来ている場所だが、植林が伸びてだいぶ窮屈になった。

    壊れた林道。とても車で通過する気にはなれない。

    この林道脇は木々が邪魔で良い展望地は見つからなかった。


    これが新たな伐採地である。陽が当たっている上のほうならば富士山が見えそうである。
 
    結構登る。ところどころ道っぽいのがあるがほとんどが荒れた伐採地の中を歩く。

    頂上付近

    甲府盆地方面の眺望は抜群である。

    しかし、富士山は手前の尾根が邪魔してあまり良い眺望では無い。

    わざわざ苦労して登って撮影するほどの場所では無さそうである。

 時刻は9時半を過ぎてだいぶ睡魔が襲ってきた。元気があれば南部町のシダ探索にでも行こうと思っていたのだがそんな元気は残っていない。コンビニでで朝食を買って本日は撤退としよう。


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西峯七面堂(小室山奥之院)を訪れる  令和5年12月13日

2023年12月24日 | 番外編
 富士川町林道でダイヤモンド富士を撮影した帰り道で気になっていた看板のある場所に立ち寄ってみる。この道を行ったことは無いのだが、おそらく行き着く場所は以前に下から登って到着した場所なのではないかと思う。

    林道脇に立っている以前から気になっていた看板。林道脇のスペースに車を止めて歩いて行ってみる。

    軽トラかRV車ならばなんとか行けそうな道であるが、危険を犯してまでして行かなくても・・・。

    見えてきた七面堂。10分ほどで到着。

    やはりここは以前に来たことがある。増穂町ゆずの里の林道を登り詰めてさらにその上にあったのがこの場所である。

    鐘楼跡地

    その裏側に富士山の展望地がある。

    周辺の木がやや邪魔だが十分に撮影出来る。

    少し外れた場所からも富士山が見える。

 この場所からのダイヤモンド富士撮影は困難であるが、月ならば撮影する機会があるはずである。また新たな撮影場所が増えたことになる。


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八雲池のヒルムシロと新たな伐採地  令和5年12月10日

2023年12月22日 | 番外編
 富士川町林道にダイヤモンド富士を撮影に来たついでに八雲池に立ち寄ってみる。池は水量が少なく氷が張っているが、以前から気になっていたヒルムシロの仲間が水量が少ないため手の届く位置まで岸に近付いている。もうほとんど枯れてしまっているが、一部を水から引き抜いて水中葉を調べてみる。

    水量がだいぶ少なくなっている八雲池

 
    ヒルムシロの仲間はもう枯れてしまっているが場所によっては手の届く位置まで岸に近付いていた。

    まだ一部青い葉が残っている。

    氷を破って水中に手を入れ、一部をむしり取って水中葉を調べてみる。

    これが水中葉のはずである。長い柄があってその先に細い葉が付いている。これはヒルムシロであろう。

 八雲池は標高が約1,000mのところにあるのでこれはオヒルムシロではないかと思っていたのだが、どうやらヒルムシロのようである。

 八雲池の近傍に新たに伐採された場所があり、展望が開けたようである。たぶん富士山が見えるはずである。立ち寄ってみる。

    八雲池近傍の新たな伐採地。上に登ればたぶん富士山が見えるはずだ。

    適当に斜面を登ったらちゃんと道が付いていた。

    ここが頂上付近。

    振り返って見る富士山

    それなりに綺麗に富士山が見える。

    伐採地の東の外れから見る富士山

 GPSで展望地の座標を記録し、家に帰ってからカシミール3Dでダイヤモンド富士が撮影出来るかどうか調べてみたが、残念ながらこの場所ではギリギリでダイヤにはならないことが分かった。しかし月ならば、この位置からもパール富士が狙える日があるはずである。チャンスがあれば撮影に来てみたいと思う。


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夜明けの甲府市八王子山  令和5年11月29日

2023年12月03日 | 番外編
 湯村山から八王子山に至る尾根の紅葉がいよいよ見ごろになった。満月を過ぎたばかりの月が早朝に西の空に沈んで行く日を狙い、この月をライティングに使って月光の湯村山尾根と甲府の夜景が写るのではないかと目論んで、まだ暗いうちに甲府市八王子山の展望台に行ってみる。

    千代田湖に映る未明の月

    八王子山展望台からの夜明け前の景色。金星が輝いている。

    月光に照らされて紅葉の湯村山尾根が撮れるのではないかと思ったが、町灯りに負けてしまって写らず。

    目論見は失敗に終わったが、夜明けの富士山と町灯りは十分に美しかった。

    夜明け前の富士山と市街地の明かり

    西に傾く月とうっすらアースシャドウ

    だいぶ明るんできた。

    南アルプスに朝日が射し出した。

    ピンク色に染まる鳳凰山と甲斐駒ケ岳

    八王子山山頂に移動する。

    朝日が射す富士山

    日の出

    木々に朝日が射しこむ

    朝日が射す紅葉

    下に見える湯村山尾根の紅葉が朝日に染まっている。

    再び展望台に移動する。

    朝日射しこむ湯村山尾根の紅葉

    東側からの光だと尾根の一部にしか陽が差し込まず、やはりこの場所は夕方のほうが良い。

    南アルプス側の紅葉。今が見ごろであろう。

    白山の展望台に立ち寄ってみる。

    千代田湖越しの片山の紅葉

    月はもううっすらとしか見えない。

    片山の紅葉と甲斐駒ケ岳。だいぶ雲がかかってきた。

    茅ヶ岳から黒富士の山塊

    紅葉と茅ヶ岳。左側の八ヶ岳には雲がかかってしまった。

 朝5時起きで散策してきた八王子山から白山にかけての景色である。月明かりで湯村山尾根の紅葉を撮影するには難があったが、美しい朝の景色を堪能した。


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夕暮れの紅葉 新倉山公園  令和5年11月22日

2023年11月25日 | 番外編
 紅葉の真っ最中でおそらく混雑しているであろう新倉山公園だが、暗くなった頃には人も少なくなってくるであろう。仕事で富士吉田に出張した帰りに立ち寄ってみる。午後4時半に駐車場に到着したが、予想した通りに車がいっぱいである。車内で休憩して陽が沈んだ5時ごろから登ってみる。

    モミジの紅葉。半月が昇って来ているが明るく撮影し過ぎて消えてしまった。

    夕暮れの富士山と山門

    紅葉と夕富士

    カラマツ越しの富士山

    夕暮れのカラマツと富士山。カラマツが暗くなってしまい、少し遅過ぎた。

    モミジと夕富士

    忠霊塔に月が昇る

    忠霊塔の月

    ライトアップの明かりをカットして右側のポジションから撮影

    半月が輝く忠霊塔と富士山

    まだ10人くらい人が居た。ライトアップの明かりが眩しい。

    夕暮れの忠霊塔と富士山。ライトがカットできる位置を探して撮影したが次々に人がやって来て撮影に一苦労。

    階段を下りながら紅葉と富士山の撮影ポイントを探す。

    紅葉の階段道と夕富士

    紅葉と夕富士。風が無く良い感じで撮れたかと思う。

    山門と夕富士。もう1歩前に出るとライトアップの明かりが眩し過ぎるためギリギリの位置で撮影する。

 月明かりでもう少し富士山が明るく写るだろうと予想していたのだが、半月程度の月ではライトアップした忠霊塔の明るさには負けてしまった。富士山の近くに月がある時に再訪できればと思っているが、人の少ない厳冬の頃が狙いごろかと思っている。


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黄葉の川俣川の谷 八ヶ岳夢大橋  令和5年11月21日

2023年11月24日 | 番外編
 美し森の紅葉はもう終わってしまっていたがこちらの谷はまだ十分に楽しめる。八ヶ岳夢大橋に立ち寄ってみる。

    八ケ岳夢大橋の駐車場と八ケ岳の眺望


   夕暮れが迫り、向こう側の川俣川の谷には陽が差し込まない。

    雲が迫る八ケ岳赤岳

    先日の雪で冠雪した赤岳が格好良い。

    川俣川の谷の黄葉を夢大橋の上から眺める。ちょうど見ごろである。

    黄葉の彼方に茅ヶ岳と富士山の眺望

    茅ヶ岳と富士山

    半月が昇っている。

    夕暮れ迫る黄葉の谷

    ブナの黄葉と富士山

 日没少し前まで素晴らしい川俣川の谷の黄葉を楽しんだ。お昼ご飯を食べていなかったので、長坂インター近くにあるラーメン屋に立ち寄って遅い昼食(夕食?)をとって帰路につく。

    長坂インター出口のところのスーパーオギノ内にあるマルキン本舗。味噌ラーメンがおいしい。

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晩秋の美し森 令和5年11月21日

2023年11月23日 | 番外編
 清里に出張があり、先日雪が降ったと聞いていたのでひょっとしたら路面が凍っているのではないかと心配していつもよりも30分ほど早めに家を出た。幸いにして積雪はほとんど無かったようでノーマルタイヤで普通に走ることが出来た。仕事はお昼前に終わり美し森の駐車場に移動するが、ここで強烈な睡魔に襲われ1時間ほど車内で寝る。歩き始めたのは午後1時を過ぎていた。

    美し森駐車場と美し森山

    東側の登り口はまだ工事中で来年の春までは通行できないようである。

    西側の登り口から山頂を目指す。

    赤い実が成った木

    春に花を見ているはずだが何の木だか全く思い出せない。

    ダケカンバの木。向こうに見えるのは茅ヶ岳、その右上にうっすらと富士山が見えている。

    こちらの木はヤエガワカンバ。向こうに見える冠雪した山は金峰山でその上に半月が昇っている。

    ヤエガワカンバの幹は樹皮が剥げ落ちるのが特徴。

    黄葉は終わりすっかり晩秋の景色である。

    茅ヶ岳と富士山

    金峰山。その下に見えるのは飯盛山。

    冠雪した八ケ岳

   赤岳と横岳。左の三角錐は牛首山であろう。

    先日の雪で冠雪した赤岳

    権現岳

    山頂に立つ石碑と権現岳

    雲が晴れて少し富士山の眺望が良くなってきた。

    これは綿毛になったヒメヒゴタイであろう。

 紅葉が終わって葉が落ち、少し寂しい感じがする美し森だったが、天候が良くて素晴らしい眺望を楽しむことが出来た。日没にはまだ時間があるのでもう1ヶ所立ち寄ってみたいと思う。


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紅葉の湯村山尾根 甲府市八王子山  令和5年11月14日

2023年11月21日 | 番外編
 秋晴れの空は青く澄みわたり、午後になっても富士山が綺麗に姿を見せている。下から見上げる湯村山は紅葉真っ盛りであるが西側の斜面は毎年紅葉が遅く、まだ少し早そうである。尾根に西日が差し込む午後を狙って千代田湖のほとりから八王子山に行ってみる。

    八王子山展望台から見る湯村山の尾根と甲府盆地

    西側斜面の紅葉はまだ少し早い。

    甲府市街地と富士山

    赤い実を付けた木を見ながら八王子山の山頂に移動する。

    葉腋から赤い実をたくさん付けている。

    春に花を見ているはずだが何の木だったか全く思い出せない。

    こちらは枝先にたくさんの赤い実を付けている。

    ナナカマドかな?春になったら確認してみよう。

    マツグミは常緑で冬でも青い葉が付いている。緑色の実がたくさん付いていた。

    八王子山山頂から見る景色。コナラの葉はもう茶色くなってしまっている。

    日没前の斜陽の時間を狙って展望台に戻るが、思ったほど夕焼けには染まってくれない。

    陽が陰り出した甲府盆地

    南アルプスに夕陽が沈んで行く

    少しだけ染まった富士山

    千代田湖湖畔の柿の実と鳳凰山

 富士山の眺望は良かったのだが紅葉には少し早かったようである。天候と都合が合えば再訪したいと思っている。


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