昨年存在を確認した大きな葉の植物がその後どうなっているか、おそらく花を咲かせるほどの元気は無いであろうが、放置された状態になっているため鹿の食害が心配である。今回は昨年とは違う尾根筋のルート(道は無い)を使って現地に行くことを目論んだ。しかし、出発時間があまりにも遅く、歩き始めたのは午後4時を過ぎてしまった。GPSを頼りに尾根筋を登ろうと取り付き口を確認していると、驚いたことにその場所に2人連れの人が登って来た。山頂とは違う方向なので明らかに花探しである。話をしてみると、コアツモリソウの群落があるとのことで、案内していただくこととなった。予定していた方向とは別の方向に進むこととなる。
案内していただいたコアツモリソウの群落。かなりの数があった。
ちょうど咲き始めたばかり。
開花したコアツモリソウ。
スズムシソウは満開だった。
予定していた尾根とは違うが、そちらの尾根も登り詰めれば予定した場所の近くに抜け出るはずなので、案内していただいた場所からそのまま尾根に登ることにした。時間がかなり危うくなってきた。
道無き斜面を登る。道のように見えるのは鹿の獣道。
尾根に着くとギンランらしきものが何本か咲いていた。
接写すると距が無い。これはクゲヌマランか?と思ったが・・・
近くに咲いていたのは距のあるササバギンランだ。
クゲヌマランを疑う花が咲いていた場所はツガと雑木林の混合した森の林床、クゲヌマランが咲くような環境では無さそうだ。おそらくは距の無いギンラン、あるいはササバギンランと思われる。
さらに尾根を進んで目的地近傍に到着した。昨年見つけた大きな葉の植物があったはずの場所に行くが・・・いくら探しても見つからない。GPSに座標を登録してあったと思ったのだが、登録してあったのは古いほうのGPSだった。30分ほど斜面を登ったり下りたり、横にトラバースしたりと探したがとうとう出会えずに時間は午後6時を過ぎてしまった。もはや本日出会うのは困難、ルートを変えたために方向オンチの私はまたしても尾根を間違えたようだ。GPSに頼りきりなのも間違える元なのかも知れない。
偶然見つけた盛りを過ぎたサカネラン。
コウシュウか、タカオか?この界隈にも正体不明のヒゴタイの葉がたくさんあった。
正規ルートに抜け出て下山している途中で夕陽が沈んでしまった。ヘッドライト点灯直前になんとか車に到着した。機会を見て再トライである。
案内していただいたコアツモリソウの群落。かなりの数があった。
ちょうど咲き始めたばかり。
開花したコアツモリソウ。
スズムシソウは満開だった。
予定していた尾根とは違うが、そちらの尾根も登り詰めれば予定した場所の近くに抜け出るはずなので、案内していただいた場所からそのまま尾根に登ることにした。時間がかなり危うくなってきた。
道無き斜面を登る。道のように見えるのは鹿の獣道。
尾根に着くとギンランらしきものが何本か咲いていた。
接写すると距が無い。これはクゲヌマランか?と思ったが・・・
近くに咲いていたのは距のあるササバギンランだ。
クゲヌマランを疑う花が咲いていた場所はツガと雑木林の混合した森の林床、クゲヌマランが咲くような環境では無さそうだ。おそらくは距の無いギンラン、あるいはササバギンランと思われる。
さらに尾根を進んで目的地近傍に到着した。昨年見つけた大きな葉の植物があったはずの場所に行くが・・・いくら探しても見つからない。GPSに座標を登録してあったと思ったのだが、登録してあったのは古いほうのGPSだった。30分ほど斜面を登ったり下りたり、横にトラバースしたりと探したがとうとう出会えずに時間は午後6時を過ぎてしまった。もはや本日出会うのは困難、ルートを変えたために方向オンチの私はまたしても尾根を間違えたようだ。GPSに頼りきりなのも間違える元なのかも知れない。
偶然見つけた盛りを過ぎたサカネラン。
コウシュウか、タカオか?この界隈にも正体不明のヒゴタイの葉がたくさんあった。
正規ルートに抜け出て下山している途中で夕陽が沈んでしまった。ヘッドライト点灯直前になんとか車に到着した。機会を見て再トライである。