蒸し暑かった山梨県南部町で目的の植物を観察した後、新東名高速を使って富士山の南麓に移動する。しかし、見上げる富士山は2合目あたりから真っ黒な雲が巻いていて雲の中に突っ込んで行くようなものだ。案の定、視界は20mほどしか利かない暗い霧の中に突入する。しかも霧雨時々雨、風が吹くという植物を観察するには悪い条件が揃ってしまった。これで目的の花は見つかるのだろうか?
ハコネラン。咲いていてくれたのは良いが森が暗いうえに風で揺れてまともに撮らせてくれない。
マクロレンズのリングライトを点灯して撮影するがこれが限界。接写はあきらめる。
雨交じりの霧が立ち込める暗い森の中で着生ランを探す。探し当てた(探してもらった)までは良かったが・・・
この場所はフガクスズムシソウが生育している森で、案内していただいて双眼鏡で確認したまでは良かった。しかし、いざ三脚を立てて撮影しようとすると、望遠レンズとカメラをつなぐコネクターを置き忘れてきてしまい撮影が出来ない。あったとしても暗すぎてまともには撮れなかったであろうが、それにしても不覚である。
さらに移動してもうひとつの花を探しに行く。なんとなくしか場所を聞いていないので見つからない確率が90%(まず見つからないだろう)と思っていたのだが、とりあえずはどんな感じなのか様子を見に行ってみた。すると、2ヶ所目で幸運にも発見できた。
本当にあった。ちょっと変わったクモキリソウ。
唇弁の中央の根元あたりに紫色(というよりも黒っぽい)の点が入るクモキリソウ。
葉にやや光沢がある。シテンクモキリ。
何度か訪れてみないと発見は出来ないだろうと思っていた花であるが、幸運にも初めての訪問で出会うことが出来た。他の場所も探せばあるのだろうが、今回は咲いている株2株を見て十分に満足である。天候も悪いので撤退する。なんとなく咲いている環境はわかったが、ここは静岡県である。この花を山梨県で探し出すのが目標である。
ハコネラン。咲いていてくれたのは良いが森が暗いうえに風で揺れてまともに撮らせてくれない。
マクロレンズのリングライトを点灯して撮影するがこれが限界。接写はあきらめる。
雨交じりの霧が立ち込める暗い森の中で着生ランを探す。探し当てた(探してもらった)までは良かったが・・・
この場所はフガクスズムシソウが生育している森で、案内していただいて双眼鏡で確認したまでは良かった。しかし、いざ三脚を立てて撮影しようとすると、望遠レンズとカメラをつなぐコネクターを置き忘れてきてしまい撮影が出来ない。あったとしても暗すぎてまともには撮れなかったであろうが、それにしても不覚である。
さらに移動してもうひとつの花を探しに行く。なんとなくしか場所を聞いていないので見つからない確率が90%(まず見つからないだろう)と思っていたのだが、とりあえずはどんな感じなのか様子を見に行ってみた。すると、2ヶ所目で幸運にも発見できた。
本当にあった。ちょっと変わったクモキリソウ。
唇弁の中央の根元あたりに紫色(というよりも黒っぽい)の点が入るクモキリソウ。
葉にやや光沢がある。シテンクモキリ。
何度か訪れてみないと発見は出来ないだろうと思っていた花であるが、幸運にも初めての訪問で出会うことが出来た。他の場所も探せばあるのだろうが、今回は咲いている株2株を見て十分に満足である。天候も悪いので撤退する。なんとなく咲いている環境はわかったが、ここは静岡県である。この花を山梨県で探し出すのが目標である。