12月24日(2日目) 天候晴れ
午前1時半、ふと目を覚ますと、月光で外がずいぶんと明るく見える。外に出てみると、雲が晴れ、月明かりで影が出るほどの明るさだ。さっそくカメラと三脚をセットして富士山を撮る。今回からカメラをEos kiss XからEos 40Dに変えたので、Iso感度を上げて夜空の撮影も試してみたが、Xに比べると遥かに良く写る。(といっても、まだ人に見せられるようなレベルではない。今後に期待を!)2時半にテントに戻ってシュラフにもぐり込むが結局眠れず、そのまま朝4時に金ヶ岳に向けて出発する。積雪は15cmほどだが、新雪で凍っているところはなく、アイゼンなしで十分に登れた。中腹で茅ヶ岳西側斜面が月光で白く光るのが目につき、30分ほど時間を費やす。山裾がうっすら赤く染まり始めた頃に金ヶ岳南峰(茅ヶ岳寄りのピーク)に移動し、朝焼けの富士を眺める。昨年の12月24日(冬至)の朝は鳳凰山観音岳山頂で迎え、甲府盆地の夜景と明け行く富士山の眺望に感動したが、それに劣らない美しさだった。
月明かりの夜 茅ヶ岳山頂、午前2時の風景
月光の茅ヶ岳と甲府盆地
朝焼けに立つ富士 金ヶ岳南峰の夜明けの風景
さて、陽が登る直前にまた登って来た道を下り、今度は金ヶ岳中腹でカメラを構える。この場所は茅ヶ岳と富士山を並べて撮影できる好ポイントだ。朝日で輝く茅ヶ岳と富士を並べて撮りたかったのだが・・・太陽の位置が富士に近すぎて半逆光となり、富士山が白く飛んでしまう。茅ヶ岳の雪も足りなかったが、まずまず思っていたイメージに近い写真となった。
肩を並べる茅ヶ岳と富士山 金ヶ岳中腹から
朝日を浴びる茅ヶ岳
雪の茅ヶ岳山頂と山梨百名山標柱 私たちの思いがこもった標柱
雲かかる甲斐駒ケ岳
8時、テントに戻り、休憩していると、9時にはもう登山者がやって来る。食事をとり、邪魔になるのでテントを撤収。甲斐駒ケ岳に雲がかかり、なんとか山頂が見えないかとカメラをセットしてしばしチャンスを伺うが、とうとう姿を現さなかった。10時、下山開始。尾根道を下りようと思ったのだが、まだ歩いたことがない千本桜からの道が気になり、そちら側に下りることにする。道はしっかりしていて、明野猟友会が整備した看板がしっかりとつけられていた。結構アップダウンの多い道で、約1時間半かかって千本桜公園に到着した。千本桜という通り、たくさんの桜が植えられている公園で見晴台が設置されており、富士山や南アルプスの眺望を楽しめる。ハイキングには絶好の場所だが、アクセスの道が悪いのが難点だ。ここから先は林道歩き、約1時間で大明神林道の茅ヶ岳登山口に到着、深田公園駐車場に着いたのは午後1時半だった。久しぶりのテント泊りと撮影モードでの入山、茅ヶ岳という難易度の低い山ではあったが、自分らしいスタイルで歩くことができ、充実した山行となった。
午前1時半、ふと目を覚ますと、月光で外がずいぶんと明るく見える。外に出てみると、雲が晴れ、月明かりで影が出るほどの明るさだ。さっそくカメラと三脚をセットして富士山を撮る。今回からカメラをEos kiss XからEos 40Dに変えたので、Iso感度を上げて夜空の撮影も試してみたが、Xに比べると遥かに良く写る。(といっても、まだ人に見せられるようなレベルではない。今後に期待を!)2時半にテントに戻ってシュラフにもぐり込むが結局眠れず、そのまま朝4時に金ヶ岳に向けて出発する。積雪は15cmほどだが、新雪で凍っているところはなく、アイゼンなしで十分に登れた。中腹で茅ヶ岳西側斜面が月光で白く光るのが目につき、30分ほど時間を費やす。山裾がうっすら赤く染まり始めた頃に金ヶ岳南峰(茅ヶ岳寄りのピーク)に移動し、朝焼けの富士を眺める。昨年の12月24日(冬至)の朝は鳳凰山観音岳山頂で迎え、甲府盆地の夜景と明け行く富士山の眺望に感動したが、それに劣らない美しさだった。
月明かりの夜 茅ヶ岳山頂、午前2時の風景
月光の茅ヶ岳と甲府盆地
朝焼けに立つ富士 金ヶ岳南峰の夜明けの風景
さて、陽が登る直前にまた登って来た道を下り、今度は金ヶ岳中腹でカメラを構える。この場所は茅ヶ岳と富士山を並べて撮影できる好ポイントだ。朝日で輝く茅ヶ岳と富士を並べて撮りたかったのだが・・・太陽の位置が富士に近すぎて半逆光となり、富士山が白く飛んでしまう。茅ヶ岳の雪も足りなかったが、まずまず思っていたイメージに近い写真となった。
肩を並べる茅ヶ岳と富士山 金ヶ岳中腹から
朝日を浴びる茅ヶ岳
雪の茅ヶ岳山頂と山梨百名山標柱 私たちの思いがこもった標柱
雲かかる甲斐駒ケ岳
8時、テントに戻り、休憩していると、9時にはもう登山者がやって来る。食事をとり、邪魔になるのでテントを撤収。甲斐駒ケ岳に雲がかかり、なんとか山頂が見えないかとカメラをセットしてしばしチャンスを伺うが、とうとう姿を現さなかった。10時、下山開始。尾根道を下りようと思ったのだが、まだ歩いたことがない千本桜からの道が気になり、そちら側に下りることにする。道はしっかりしていて、明野猟友会が整備した看板がしっかりとつけられていた。結構アップダウンの多い道で、約1時間半かかって千本桜公園に到着した。千本桜という通り、たくさんの桜が植えられている公園で見晴台が設置されており、富士山や南アルプスの眺望を楽しめる。ハイキングには絶好の場所だが、アクセスの道が悪いのが難点だ。ここから先は林道歩き、約1時間で大明神林道の茅ヶ岳登山口に到着、深田公園駐車場に着いたのは午後1時半だった。久しぶりのテント泊りと撮影モードでの入山、茅ヶ岳という難易度の低い山ではあったが、自分らしいスタイルで歩くことができ、充実した山行となった。